化学流産の体験談

科学流産の悲しみは母にしかわからない

私は結婚をして一年すぎ子供ができませんでした。年齢も30過ぎていたので今年から勇気をだし不妊治療の病院へ行く事にしました。

初めからいろんな検査があり、特に卵管の検査が死ぬほど痛くてビックリしました。

その後先生からのタイミングアドバイスがあり頑張っていました。

次の生理が来なければいいなーと思いながら毎日過ごしていました。

生理不順ではなかったため生理予定日になっても生理が来ない事、胸が異常に張っていた事で期待が高まっていました。旦那さんにも生理きてないよーっと言ってしまったり少し浮かれていました。

そして生理予定日から5日過ぎて妊娠検査薬をやってみる事にしました。

見事にくっきり陽性!

今まで検査薬を使い線が出た事が一度もなかったのでビックリしてすっごく嬉しいし、幸せな気持ちになりました!

あかちゃんが来てくれたーと喜んでいました。

そして生理予定日から1週間後に病院へと向かい当然妊娠判定をもらいおめでとーと言われると思いこんでいました。

その日の朝トイレへ行くと鮮血が…

嫌な予感がしました。

病院へ行き尿検査。


判定は陰性…

先生からは、今回はできてないね!

じゃまた来週!

とてもあっさり言われました。


あんなにくっきり陽性判定でてたのに?

と、頭の中ではその事ばかりでした。

待合でお会計まちの時には涙が溢れそうになるのを必死にこらえていました。

科学流産は医学的には流産とは判定されません。

なんかそれがすごく切なくて悲しみがこみ上げました。

あかちゃんがお腹に来てくれようとしてたんだろなーと思うとなんだかそんな簡単な言葉で終わらせてほしくなかったなーと思ってしまいましたが、そればかりはたぶん母自身にしかわからない気持ちなんだなと感じました。

この子の事は大切な思い出として自分の中にしまっておきます。

後輩ママへのアドバイス

最初は本当にショックで落ち込んだりしましたが、こんなママじゃダメなんだなーとその子が気づかせてくれた気がします。

もっと前向きになった方が良いかもしれません!

余談ですが、やっぱり検査薬のフライングはあんまりすべきではないです。笑

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