妊娠高血圧症候群 人気の体験談を紹介します

妊娠高血圧症候群のたくさんの体験談の中から、人気の体験談を紹介します。
よく見られているもしくは他ユーザーからの「ありがとう」を得ている体験談の中から、ケース別に体験談を紹介していきます。

妊娠高血圧で管理入院となったケース

3人目の子を妊娠して、6ヵ月目の妊婦検診の時、「早産気味だから薬を出しておくね!少し副作用があるから何かあったら来て下さい」・・・私は1人目出産の時24週と5日で早産をして超低体重児を出産していたのでとても不安でした。(現在は11歳ですが、風邪もほとんど引かず健康に育っています)早産しやすい体質なのでしょうか。貰った薬を飲み始め少し手が震えたり、脱力感を感じたり目の前がチカチカしたり、体調はすぐれませんでしたが、なんとか耐えました。そして、8ヶ月の妊婦検診の時、「血圧が高いねぇ。尿蛋白もでてるし、赤ちゃんも体重増えてないなぁ。入院しないといけないよ」とそのまま入院になりました。入院中も血圧は下がるどころか、上がる一方で、時には上が197まで上昇することも、しばしば。面会謝絶になる日もありました。食事は減塩食で、味はほとんどしませんでした。カーテンはお昼も閉めた状態、ゲームテレビも禁止で、ベッドの上でただただお腹の赤ちゃんの誕生を待つ日々でした。いよいよ臨月に入りそうな時、主治医が「赤ちゃん、成長が出来てないみたいだから早くお腹から出してあげようか。37週に入ったら産みましょう」ということで帝王切開で37週と2日で可愛い男の子が誕生しました。
(あーここさん/29歳 体験談「妊娠高血圧症候群になってしまいました。」より)

妊娠検査のために産婦人科を受診し、初めて血圧を測ったら上が140でした。初めての産婦人科で緊張していたので高くなってしまいました。しかし、もともと母親も高血圧だったので、出産まで妊娠高血圧症にならないように注意していきましょうとのことで、その日から毎日、自宅で血圧を測ることになりました。中期までは目立った血圧の上昇もなく、尿検査でもたんぱくもありませんでした。けれど妊娠後期に入り、めまいや頭痛、それに目がチカチカとすることが増えてきたのです。それに伴い自宅での血圧も上昇。それから間もなくのある日のこと、日中に出かけて少し疲れていた夜に、急にひどいめまいと動悸に襲われました。救急で病院に行き、妊娠高血圧症候群と診断されました。次の日には管理入院することに。これ以上症状がひどくなれば帝王切開とのこと。幸いなことに血圧は安定して、一週間ほどで退院できましたが、生まれるまでは自宅安静の生活に。それから10日程で陣痛が始まり、高血圧症のため促進剤を投与してのお産になりました。分娩中は15分おきに血圧を測り、上昇しすぎたら帝王切開に切り替えることに。ですが、不思議と分娩中は血圧も安定していたのでスムーズに出産することが出来ました。
(きゃりさん/26歳 体験談「妊娠初期からの自己管理力」より)

救急車で搬送されたケース

当時私は産婦人科の検診中、医者に妊娠高血圧症候群と常位胎盤早期剥離であることを聞かされ、すぐさま救急車で病院に搬送されました。妊娠高血圧症候群の原因としては、当時つわりがひどく、食べれるものがチョコレートだったのでチョコレートばかり食べており、血圧が180を超していました。また、パニック障害も同時に発症したので、高血圧がひどくなる傾向にありました。その影響で常位胎盤早期剥離もおこり、1日入院しました。高血圧のせいで手がむくみましたが、それ以外の自覚症状はありませんでした。2日目に分娩しました。ちなみに、降圧剤を服用していたので、帝王切開はせず、普通分娩で出産しました。その後は高血圧を治すため、医者に言われたことを守りました。医者に言われたことは、塩分・カロリーを控える、できるだけ海藻ときのこを食べる、体重管理は毎日チェックする、携帯画面の光に気を付ける、です。携帯画面の光にはブルーライトが含まれており、それが神経を興奮させてしまうからだそうです。携帯だけではなく、テレビの液晶などもブルーライトが含まれています。結局、私は出産から約2週間くらいで普段の血圧に戻りました。正直、私が高血圧になるとは思いませんでしたが、実際なってみると、分娩は通常よりも危険でした。
れんくんさん/23歳 体験談「妊娠高血圧の苦悩と改善」より)

妊娠高血圧により胎児発育不全となったケース

私はギリギリまで仕事をしていましたが忙しい時期だった事もあり、産休に入れる日を1週間過ぎた頃まで仕事をしていました。妊娠後期も帰宅するのが日付が変わった後だったりなどかなり長時間勤務していました。産休に入って1週間もたたない頃にのほほんと健診に行き、血圧が180/100くらいになっていてこのままでは帰せないという事で急遽入院になりました。先生や助産師さんにも何か症状がないか聞かれましたが、私の場合は特に自覚症状はなく、入院の前日に少し目がチカチカしましたがすぐ治まったので気にしていませんでした。入院中は太陽の光、スマホの光、テレビの光も血圧を上げてしまう為カーテンを閉め切って暗闇で身動きができない状態でした。トイレ、食事以外は動く事もできずテレビなども見れない為完全に寝たきり状態でした。一旦は錠剤を飲んで様子をみて、1週間程で少し治まってきたので準備もしていないので1回退院しようかと話していたところで破水。36週後半だったのでそのまま出産する為にバルーンを入れ、その後陣痛が来ました。その間も赤ちゃんは元気でした。私が通っていた産院はハイリスク出産にも対応していて、帝王切開の話もありましたが、点滴で血圧を高めですが安定させ、思っきりいきむのは最後だけというやり方で少しずついきむ方法で自然分娩で出産できました。赤ちゃんも高血圧症の為発育不全で小さめでしたが、飲みがよかったので1週間ほど保育器に入っただけで退院できました。先生や助産師さんには働き過ぎと言われてしまいました。胎盤も小さくへその緒も細く真ん中ではない位置についていたようで苦しい思いをさせてしまったのかなと思いましたが、無事に産まれてきてくれてよかったです。
(AkaRIさん/31歳 体験談「大丈夫だと思っても無理は禁物です。」より)

妊娠高血圧で、誘発分娩になったケース

私が妊娠高血圧症候群と診断されたのは出産する1時間半前の事でした。後期に入り、元々血圧が110/70台でしたが徐々に上がりはじめました。臨月に入ってからは130/80台の数値が続き病院からは「妊娠高血圧症候群が心配ですが、今のところは大丈夫ですが、十分に気をつけて下さい」と軽く注意をされました。その為かなり気をつけていたのですが、出産予定日3日前、朝から頭痛で目が覚めました。少し様子を見ましたが治まることがなく病院へ向かいました。病院に着いて血圧を計り、心拍の確認、モニターを取り付け赤ちゃんの様子を見てもらいましたが今のところ問題ない様でした。そして担当医の診察を受け判断されたのは、妊娠高血圧症候群の疑いがあるので自然に陣痛が来るのを待つよりもリスクを減らしお産に向けて準備をしていきましょうとの事。そのまま入院し翌日1日目促進剤からバルーンと早々に始まりました。その日の夜バルーンが取れましたが子宮口も開かず、陣痛は起こりませんでした。入院2日目、出産予定日前日も陣痛が起こる事はなく翌日に再度促進剤を行うことに決まりましたが、そこから事態が急変します。赤ちゃんへの酸素供給量が低下しはじめたのです。そこから酸素吸入をしながら様子を見ていたのですが中々改善されませんでした。そして暫くしてから担当医が来て、「タンパクも出てるし、赤ちゃん苦しそうだから出しちゃおう」この時、妊娠高血圧症候群と診断されました。そして診断から1時間半後、緊急帝王切開にて出産、無事元気な赤ちゃんが産まれました。私の場合、頭痛という症状が現れ入院することになりましたが、入院しなかったらと思うと今でも怖くて堪りません。
(かじゅママさん/29歳 体験談「妊娠高血圧症候群から緊急帝王切開での出産」より)

二人目を妊娠中、つわりもほとんど無く毎日仕事をしつつ忙しいながらも順調な妊娠生活を過ごしていました。仕事も産休に入り、巣作り本能全開で家中片付けしている時突然、動悸が。今までに経験したことのない動悸。息苦しい感じと激しい動悸ですぐにベッドへ行き、すぐにSOSできるように携帯を片手に安静を取っていると30分くらいで収まりました。次の日が37週の検診だったこともあり、そのまま様子をみようと一晩過ごしました。翌日、朝一で検診の予約をしていたため病院へ行き血圧を測ると上が140オーバー。エコーで胎児の状態を助産師さんに見てもらうと、羊水が少ないとの事。その後先生に、「今すぐ入院だわー。誘発出産して今日中に産んじゃうよー!」巣作り本能全開だったのを途中でやめていた事を思い出し、一度家に帰らせて貰えないか打診するも「ダメ!血圧跳ね上がる可能性もあるから無理!」と、あっさり却下されました。そこで初めて原因はなんなのかと聞くと「妊娠性高血圧症だよ!」とのお返事。自宅の中途半端な状態も気になりながら、実母へ連絡し、入院に必要なものを持ってきてもらい上の子の迎えをお願い。仕事中で立会い出産希望の主人にはメールで「今から産むらしい。これる?」と連絡。自分はなすがままで、陣痛もこれからのためのほほんと、病院で用意してくれた昼食をいただきベッドで横に。主人も仕事を早退し来院。薬を使い、陣痛を起こしてその日のうちに出産しましたが、産まれた時に泣かず人口呼吸の処置をしたため新生児仮死からの蘇生。となりました。動悸が激しく感じた時点で病院に電話しておけば、まだ違ったのかな?と、思いますがその時産まれた子は誰よりも良く御飯を食べる元気な子に育っているので良しとしています。
(ときるさん/34歳 体験談「何事もなく平和な妊娠生活に突然。」より)

妊娠後期に入ってから浮腫が酷くなり、漢方薬を飲んでいましたがなかなか浮腫がとれることがありませんでした。日に日に酷くなっていく一方で、靴もきつくなって履けなかったり、夜になると足がパンパンすぎて痛かったりしました。浮腫もとれなかったため体重も増えていく一方でした。一週間で2キロも増えてしまいました。臨月に入ってから血圧も急に高くなり 【妊娠高血圧症候群】と診断をされました。妊娠後期からは食事、主に塩分の摂りすぎには気をつけてね!と言われていたのでしょっぱいものは食べなくしたり、食事も和食中心にしたりと気をつけていたのに高血圧症候群になってしまいました。浮腫も酷かったせいかお腹の中で栄養が行き渡りにくくなってしまい、赤ちゃんも平均よりは小さめでした。38週に入り上の子といつもより長めの散歩をした日の夜、頭がボーっとしてなんだか気だるく可笑しいなと思い血圧を測ってみると154/103と今まで見たことのない数値にまで上がってしまいすぐに病院に電話をしました。このままだと母子共に危険かもしれないということで、そのまま入院をし点滴をうち血圧の上昇を抑える処置をしてもらいました。NSTで赤ちゃんの心音を調べると赤ちゃんは元気なので大丈夫、問題ないよと先生に言われ安心しましたが、母体が危険だということで次の日の朝から促進剤をうち急遽出産することになりました。陣痛がこないこともあるため帝王切開になるかもしれないからとも言われましたが自然分娩で出産をすることができました。
(にゃんままさん/24歳 体験談「妊娠高血圧症候群はストレスで」より)

産後も血圧がなかなか安定しなかったケース

1人目の出産当日(けっきょく自然分娩できましたが)血圧が高かったので、3人目を妊娠したときも気をつけてはいたのですが、34週くらいから妊婦健診のとき高めの血圧がでるようになってしまいました。体重も増えていたので、塩分とカロリーを控えて歩くように言われ、しばらく様子を見たのですが下がらず、降圧剤を処方されて血圧手帳をつけるようになりました。その後も135/95くらい、時にはそれより高いこともあり、赤ちゃんの推定体重の増えが悪く、NSTで赤ちゃんの心拍が一瞬途切れたことが決め手となって、出産まで入院となりました。妊婦高血圧症の大半は出産と同時に治るそうですが、私の場合は出産後も上がったり下がったり…。血圧が上がるからと本も読ませてもらえず、毎日何度も血圧を測定されるのですが結果を教えてくれない看護師さんもいたりして、つらい入院生活でした。笑わせてくれる看護師さんだと血圧が下がったし、そうでなくても測り直したら下がっているかもしれなかったのに…。退院してすぐに家で測ったら正常値(128/85)だったので、入院中のストレスも影響してたのだと思います。その病院がすっかり苦手になってしまったためか、一ヶ月健診で血圧測定したら140/90くらい。でも、病院に来る前に自宅で測った数値を言ったら「それなら大丈夫」とのことでした。妊娠中とは違いあまり心配されていない様子で、産婦人科ってけっきょく産後の母体のことは管轄外という意識があるのかなと思いました。内科に行っても「140や150くらいなら、授乳中にあえて薬を飲み続ける程のことではない」と言われたことがあります。待合室で会った方の「私も産後に高血圧だったけど、寝不足だったからだよ。育児が一段落したら自然に下がるよ」という言葉を聞いてすごくほっとしました。
(さん/35歳 体験談「奥が深い高血圧」より)

一人目でも二人目でも妊娠高血圧 というケース

1人目の妊娠8ヶ月の時、たまたま歩いて病院に行ったのですが、血圧が高いと指摘されました。歩いて行ったせいかなぁ?っと始めあまり気にしていませんでした。しかも、元々塩っ辛い物が好きで、妊娠中もある程度は我慢してたんですが、やっぱり少しくらいならっと甘い考えが裏目にでてしまいました。その検診の日以降、血圧が140〜時々頭痛もあったり、だけど薬飲めないしで、先生に妊娠高血圧症でてきてるね、っと説明され、尿検査で、タンパクもでてきてると診断されました。あまり血圧が高すぎるとお産の時、大量出血する恐れがある、早めに入院してくださいと言われました。とりあえず、今は食事を気をつけて、それが無理なら即入院と。かなり、ショックでしたが、お産の為と頑張ってましたが、浮腫が足にでてきだしたのが一番わかりやすく症状にでてきました。靴が入りにくいのが、苦痛でした。予定日二週間前に入院。血圧がやはり高いから無痛分娩にしようかと提案され、無痛分娩にしました。出産時血圧160まで上がり先生が無痛分娩にしといてよかったと言われました。無痛分娩のおかげで、大量出血はせずにすみましたが、出産後ベッド安静をよぎなくされました。高血圧は、出産後、発病するリスクがあると言われました。頭痛がする時は、140今でもあります。しかも、二人目出産時は、中期から症状がで始め、妊娠9ヶ月で入院、病院で塩分控えめの食事療法、1日の尿量まで計られ、陣痛時に血圧160まで上がり緊急帝王切開にきりかわりました。お産のたび、塩分、食事って大切だとつくづく感じました。
(ゆきなママさん/20歳 体験談「妊娠高血圧症の症状ではじめ」より)

妊娠高血圧腎症だったケース

初めての妊娠、初めての出産。産婦人科に毎月のように通い、尿検査や、体重や血圧の測定をしていました。その時はいつも順調で、お腹の中の赤ちゃんにも問題は全くありませんでした。そんな私は妊娠高血圧腎症になると思ってもいませんでした。出産予定日の一週間前くらいから、やけに足がむくむようになりました。けれど、妊娠中にむくむことはよくあることだし、少し経てばむくみも治るので気にしていませんでした。それ以外の症状は全くなく、おしるしが出たために病院にかかり、血圧をはかると上が180台下が100、即刻入院です。光の刺激がよくないとのことで、光の遮られた薄暗い部屋で、赤ちゃんの心音を測る装置をお腹に巻かれ、腕には血圧を測る装置を付けられ、指には酸素が身体にきちんと取り込まれているかを確認する装置を付けられ、もちろん。点滴も腕に身体に色々なものを付けられて不安でした。医者には体重が10キロ以上増えたのが負担になってこの病気になったのだと言われましたが、症状は足がむくむ以外何もありませんでした。しかし、妊娠高血圧腎症になったので入院の翌日に緊急帝王切開。母子ともに無事ではありましたが。産後、蛋白尿や高血圧、原因不明のめまいに悩まされました。
(ギズモままさん/31歳 体験談「思えば本当に辛かった」より)