流産した週数はいつだった?流産の時期を50人にアンケート

妊娠すると安定期に入るまでは、流産の心配をしながら過ごす人も多いことでしょう。実際に流産が起こっているのはどのくらいの週数になるのでしょうか。流産した時期がいつだったかについて、50人の経験者の方にアンケートしました。

流産した週数についてのアンケート

合計50人経験者に、流産した週数についてのアンケート結果がこちらです。最も多かったのは「妊娠8週」12人(24%)でした。
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流産した週数のアンケート結果
対象:3年以内に、流産を経験した方(化学流産は除く)50人
・妊娠4週:1人
・妊娠5週:7人
・妊娠6週:4人
・妊娠7週:8人
・妊娠8週:12人
・妊娠9週:8人
・妊娠10週:3人
・妊娠11週:4人
・妊娠12週:1人
・妊娠16週以降:2人
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流産した週数が妊娠4週だった人の体験談

■完全流産
四週にはいったころ、上の子が抱き締めてもらいたく、走ってお腹に衝突してきました。痛みがあり、トイレにいったときに尿とともに何かがでました。その後、産婦人科を受診したところ、子どもの姿はなく、完全流産と診断されました。(かじゅ〜さん/38歳)

流産した週数が妊娠5週だった人の体験談

■流産のタイプはわからない
最初に産婦人科に行って妊娠が分かり、1ヶ月の検診で全く大きくなっていませんでした。その数日後に出血があり受診しました。「生理の2日目より出血が少なかったら、まだ何とも言えないので、とにかく無理をしないで下さい」と言われて帰宅しました。夜、子供とお風呂に入っていたら、股間部分に違和感があり、楕円の血の固まりがドロッと出てきました。「流産してしまった」と思いながら、その血の固まりをラップに包んで、翌朝、産婦人科に電話をしました。「すぐ来て下さい」と言われましたが、仕事があったので、夕方に受診しました。昨日出た血の固まりを見せて、内診があり「流産です」と言われました。「高齢だから、流産したんでしょうか?」と尋ねると、「そんな事ではないですよ。たまたまです。まだ可能性はありますよ」と言われて少しホッとしました。その後、自然妊娠しました。低地胎盤の疑いがあって、「輸血が必要になるとうちでは産めないから、大きな病院で検査して来て下さい。」と言われて総合病院を受診しました。結果36mmあって、産婦人科でお産する事が許されました。2ヶ月前に自然分娩で出産する事が出来ました。(ジャミラさん/39歳)

■稽留流産
妊娠4週目に受信し、まだ赤ちゃんの袋と心拍が確認できないので来週受診してくださいと言われ、再度一週間後に受信しました。その結果、赤ちゃんの心拍は確認出来ず、流産であることがわかりました。費用も体に負担もかかるので、少し様子を見て自然に流れるのを待つことになりましたが何もなく、流産手術をすることになりました。半日の入院で費用は2万円程度だったと思います。手術の3ヶ月後には無事妊娠し、出産致しました。(ピグレットさん/27歳)

■完全流産
生理予定日から一週間過ぎた5週、妊娠が判明しまた。その翌々日から出血が少し続きましたが、つわりもあったので大丈夫だと思ってました。6週に入った頃、シャワーを浴びていたら突然お腹が痛くなり少しお腹に力を入れると白い塊がでてきました。病院に持っていき見てもらうと出てきたのは赤ちゃんの袋、全部キレイに流れているから処置はしなくていい、とのことでした。その後は二人を出血しています。(らなーもさん/27歳)

■稽留流産
私は3年間で流産を3回しました。どれも胎嚢は確認できましたが、心拍は確認できず、妊娠5週辺りで稽留流産しました。1回目、3回目の妊娠の時は出血がなくエコーで心拍確認できず流産となりました。2回目の妊娠の時は出血があり、心拍も確認できず流産となりました。3回とも掻爬手術を受けました。3回目の流産から1年がたちましたがまだ妊娠できません。(マックチェックさん/35歳)

■稽留流産
流産の兆候などは全くありませんでした。検診で赤ちゃんが大きくなっていないのでまた一週間後来てくださいと言われました。まだ分からないけどもしもの事もあるからねと言われました。一週間後の診察でやはり赤ちゃんは育っておらず5週で繋留流産と診断されました。(ちぃちゃんさん/28歳)

■完全流産
結婚して1年が経ち、子作りを開始して1ヶ月で妊娠。子供を望んでいたため、生理予定日に妊娠検査薬をしたところ、陽性反応が出ました。その後すぐに産婦人科に行き、胎嚢が確認できました。その時点で妊娠4週後半でした。当時、フルタイムで働いていて心身共にハードな業務内容であったため、喜びも束の間、妊娠5週で進行流産と診断されました。流産の兆候は、前日の夜に目で見てわかるかわからないかぐらいの微量な出血(薄いピンク色)がありました。初めての妊娠でよくわからないまま、早めに就寝し、翌日の朝、おりものシートに鮮血の出血がありました。すぐに産院に連絡し、朝一番で来てくださいとのことだったので仕事を休んで受診しました。出血の量はどんどん増えていましたが、まだつわりのような気持ち悪さがあったので期待していました。しかし、内診の時にドバッと出血し、「胎嚢が見えません。進行流産です。」と言われました。同時に、気持ち悪さもなくなり、夫に支えてもらいながら泣きながら帰宅しました。その日は一日中泣いて、出血も続き、苦しみました。上司に事情を話し、数日休暇をいただいた後、仕事に復帰しましたが、精神的なものなのか、ものすごく怠く、情緒不安定でした。流産後の経過は順調で、血液検査に一度通い正常値に戻っているので、生理を1回見送ったら妊活を再開して大丈夫とのことでした。「早く、この手に我が子を抱きたい。」との思いで妊活を再開し、無事に妊娠。仕事は思い切って退職し、経過は順調で男の子を出産しました。流産は辛い経験でしたが、夫婦の絆を一歩深めることができました。(にこ57さん/33歳)

流産した週数が妊娠6週だった人の体験談

■完全流産
妊娠6週頃、腹痛とともに少量の出血が始まった。布団に横たわって安静に努めたが、お腹の収縮が始まり、トイレに行くと、ツルンと塊が落ちる感覚があり、便器に血の固まりが落ちていた。産婦人科でみて貰ったら、子宮になにも残っておらず、完全流産と診断された。それから5ヶ月後に妊娠して、無事出産。(さくらさん/31歳)

■稽留流産
稽留流産というものがあるという事に、この体験を通して初めて知りました。妊娠反応が出て5週の時期に病院に行きましたが、卵黄嚢しか見えませんでした。6週の時期には予想される大きさより小さいと言われ、心拍確認出来ませんでした。この段階で稽留流産というものがある事を告げられ来週まで様子見となりました。7週に受信した時も赤ちゃんの大きさは変わらず心拍は見られませんでした。この段階で手術措置をするか自然に出てくるか判断を仰がれました。身体としてはまだ妊娠していると思っているのかつわりは止まらず(しかし心做しか弱めのつわり)、腹痛や出血は一切ありませんでした。なので、お腹の子が亡くなっている実感は全く無く泣いて過ごす日々でした。仕事をしていた為、急に出血腹痛があると困るので手術を選択しました。9週の時期に手術しましたが、その頃になってようやくピンクのおりものが出てきていました。手術は経産婦という事もあり、痛いことは全く無く、麻酔で何も感じないまま全て終わりました。心にぽっかり穴が空いた気分でしたが、同じような経験をされて居る方が多いと知り、3回の生理を見送って無事にまた妊娠出来ました。(あいさん/30歳)

■完全流産
不妊治療をしていたので、4週目で妊娠を確認。ゴールデンウィークのすぐあとで、少しだけ出血があったので心配でしたが、クリニックで内診してもらい5週目で胎嚢を確認することができたので安心していましたが、その後も出血は収まらず。そのあと出血が増え、自宅でものすごい腹痛があり、トイレに行ったら胎嚢がでて来てしまいました。掻爬も必要なく、次の周期から妊娠可能とのことでしたが、そこから1年ほどかけて、つぎの妊娠をすることができました。(UITANさん/33歳)

流産した週数が妊娠7週だった人の体験談

■稽留流産
妊娠7週頃に微量の出血と腹痛があり、産科を受診しました。胎児の心拍が確認出来ず胎嚢の成長が見られないため、稽留流産と診断されました。内容物掻把の処置の後、止血剤を処方されました。約半年後に自然妊娠しました。(まゆみさん/28歳)

■流産のタイプはわからない
妊娠を希望していたので生理が遅れてすぐに妊娠検査薬を使い陽性を確認しました。この時でだいたい妊娠5週くらいでした。すぐに病院へ行きましたがまだ時期的に早いから、2週間経ったら再度受診してくださいと言われその日は自宅へ帰りました。その2週間は特につわりのような症状はなく、妊娠していることを忘れてしまうほど何事もありませんでした。そして2週間後に再度受診し、先生がエコーで確認しながらボソッと「妊娠7週のわりには小さいな・・・流産しているかもしれない。」と言っているのが聞こえました。てっきり元気に成長しているものだとばかり思っていたので、流産と言われた瞬間に頭の中が真っ白になり、その後は先生とどんな話をしたのかはあまり覚えていません。ただまだ流産と確定したわけじゃないからまた1週間後に受診するように言われ帰宅しました。しかし、その日の夜に急に出血、激しい腹痛に襲われ夜中に緊急受診したところやはり流産してしまっていました。この段階でほとんど出血で流れてしまったので手術はせず、内服薬のみをもらい終わりました。腹痛は3日間くらいはうずくまるほど痛く、だんだん痛みが弱まっていきましたが痛みが完全になくなるまでは1週間かかり、出血は2週間半くらいはずっと続いていました。先生からは手術をしていないので、1回生理を見送ったらまた妊娠を考えて大丈夫と言われていたので、今は次の妊娠に向けて頑張っているところです。(まりぼぼさん/27歳)

■完全流産
妊娠したかもと思って市販の妊娠検査薬で調べて見るとうっすら線が付いたんですが、まだ早いから薄いのかな?と思ったので2、3日後にもう1回市販の妊娠検査薬で調べたのですが、その時も薄かったので病院へ行き検査してみて妊娠してる時と分かりました。この時が6週でした。ですがまだ早かったので来週また来てくださいと言われたので次の週にまた病院行きました。その時に前の週から育ってないということがわかり流産してる事を先生から告げられました。まだ週数が短いため自然に出てくると言われて来週もう1回診察あるので来てくださいと言われました。そして次の診察行く前にレバーの様な赤ちゃんを包んでる袋が出てきました。その後病院へ行き出てきたと言って診察してもらい、子宮の中が何も無いことを確認しました。そこで病院に通うのも終わりでした。そこから半年ぐらいしてからまた妊娠しましたがその後は流産せずにちゃんと育っています。(namatan0さん/21歳)

■完全流産
7週で完全流産しました。その前の健診でも心拍の確認ができず順調に育つかは五分五分と言われていたのである程度覚悟はできていました。自宅で腹痛が起こり、胎嚢ごとでてしまいました。すべて出てしまったので医師による診察のみで手術等はありませんでした。4ヶ月後に妊娠し無事に出産しています。(ちかさん/35歳)

■稽留流産
生理予定日一週間後に妊娠に気付き病院へ行き卵黄嚢のみ確認。二週間後また病院へ行ったが卵黄嚢だけが大きくなっており胎児は確認できず。医者からはまだ大丈夫と言われそのまた二週間後流産が確定。出血痛みはなく病院で初めて流産と言うことがわかりました。その後病院の指定日に掻爬手術を行いました。その後一年間妊娠できませんでしたが、現在妊娠中で冬に出産予定です。(あまかさん/22歳)

■稽留流産
これまで4回の流産経験があります。40代で最後の望みとなった妊娠でした。妊娠が分かったのは生理がみられず、吐き気が酷かったため妊娠したのでは?と思い、すぐに産婦人科へ行きました。エコーで妊娠が分かりましたがエコー後、先生より「稽留流産」と言われ、既に胎児は亡くなってしまっていると説明を受けました。自然にでは進行流産になる可能性があるため子宮内の胎児を取り除かなければならないとの事でその日の昼過ぎから手術となりました。手術後は麻酔から醒めてからはフラつきが酷く、自分の状況が把握出来ないまま帰宅しました。術後ホルモン剤を1週間服用。しかし出血が2週間以上続き、また左側の卵巣が肥大していたために腹痛が続いた状態で、精神的なダメージと共に身体が思うように動かなかったことがとても辛かったです。これまでも流産を繰り返していた事、最後の望みだった事から余計だったかもしれません。自分のせいではないとは言え、自分を責めてしまい、精神的な回復は本当に時間がかかりました。(タッキさん/44歳)

■稽留流産
5週で胎嚢が確認され、7週にまた診察にいった時には胎嚢の成長が見られず繋留流産の可能性があると言われ、その2日後に夫婦で再度診察を受け、繋留流産確定となりました。つわりは全くなく、痛みも、出血もありませんでしたが、流産と診断されてから手術を待つまでの間に少量の出血がありました。手術は20分ほどで全身麻酔で行われました。手術の1週間後に診察を受け、無事に子宮が綺麗になっていることがわかりました。3回生理を見送り、その後再び妊娠し、無事に出産しました。(ムーミンさん/26歳)

■流産のタイプはわからない
生理が遅れていたため病院に行くと妊娠していることが分かりました。ただ、週数の割には成長が遅いと言われ様子をみることに。その日の夜、大量の出血がありました。生理用品では止められないくらいの出血でトイレにとじ込もってました。翌朝病院に連絡して病院に行くと流産と言われお腹の中を綺麗にする処置をすると言われました。その後妊娠して出産しました。(ももさん/33歳)

流産した週数が妊娠8週だった人の体験談

■完全流産
7週頃から、走ったりするとうっすらと茶色の不正出血がある。その時点では、特に問題ないと医師より診断を受ける。8週に入り、初めて赤い不正出血を経験する。腹痛はなし。その日の夜に、生理痛より強い腹痛がある。翌日には大量の出血があり、診察を受けたところ既に卵胞が確認できないとのことで完全流産が確定する。流産後の処理は薬の服用のみ。流産後、2週間で通常の月経が再開。さらに2か月後に再妊娠しました。(雨宮ららこさん/31歳)

■稽留流産
7週目頃に初診を受け心拍が確認できず、2回目の診察に行ったときには成長が確認できませんでした。念のため1週間様子を見ますとなり、3度目の診察の際、稽留流産と診断されました。仕事の兼ね合いで1週間後に手術の予定にしたのですが、2日後に出血し、そのまま緊急入院と翌日に手術となりました。(sachikosan 0621さん/32歳)

■稽留流産
妊娠5週目くらいから茶おりのような出血のようなものが続いていたのですが、医師からはよくあることなので気にしなくて大丈夫ですと言われました。次の検診日を迎える前に生理のような鮮血で大量出血がありました。血の塊のようなものも出ました。すぐに病院へ行くと、心拍が確認できてもいい週数なのに心拍確認できず、前回の検診から比べてあまり大きくなっていないので、おそらく稽留流産でしょうと言われました。出血もおそらくその影響でしょうと。その日から3日間くらい生理並みの出血と血の塊が出続け、自然流産しました。(hsmrnokさん/30歳)

■稽留流産
いつもの生理の割には出血も軽いし2日で終わり、「おかしいなぁ」と思いつつ 、もしかして妊娠?と思い 検査薬で確認、薄ーく反応があり病院へ。「妊娠はしてるけど、また、2週間後確認しましょう。」と言われ 2週間後に病院へ 「週数の割には大きくなってないし、hcgの値も低いからもしかしたら上手く育たないかもしれません」と言われ、どうしていいのか分からず、泣くのを堪えるので精一杯でした。それから1週間後の夜、鈍い下腹部痛と共に 生理のような出血、血の塊とは違う 塊が出てきました。「赤ちゃん、出てきちゃった」と涙がとまりませんでした。赤ちゃんをテッシュに包み翌日病院へ、お腹の中は綺麗に何も残っていませんでした。 ティッシュに包んだ赤ちゃんは病院で引き取ってくれるのかと思ったのに「ご自分で処理してください」と看護師さんに言われ 何だか腑に落ちませんでしたが・・・。(はなちゃんさん/39歳)

■稽留流産
心拍確認できたのですが、心拍が弱いので厳しい状況だと言われ1週間後の検診でやはり心拍が止まっていました(あおさん/36歳)

■稽留流産
胎嚢だけか週数分大きくなったが、赤ちゃんが見えず出血が続き先生の判断で8週のときに流産が確定し、すぐに手術をしました。その1年後に新たに妊娠し出産しました。(ゆずむぎママさん/24歳)

■不全流産
妊娠6週で胎芽は確認できたものの、心拍が確認できず、7週からだらだらと少量の出血がありました。心拍の確認ができないため稽留流産かもということで、8週で心拍が確認できなければ手術と医師から言われましたが、手術予定数日前に自宅で陣痛のような症状があり、血だけではなく何か個体が出たのを確認しました。その後病院に行ったところ、不全流産と診断され、翌日子宮を綺麗にするための手術を行いました。その後は2回生理を見送るように指示され、妊活を再開した3周期目に妊娠し出産に至りました。(やみーさん/23歳)

■稽留流産
8週5日目に心拍確認により、不妊治療の病院を卒業し、次の日に出産予定の病院で、エコーを見たところ心拍が止まっていました。再び不妊治療の病院に行き、エコーで心拍停止を確認し流産確定。次の日に掻爬手術の前処置として膣の中に1センチ程に膨らむ棒状のものを入れ、産道を広げ、その翌日に掻爬手術をしました。流産の兆候は全くないのですが、思い当たるとしたら心拍確認後、散歩した時にいつもより早く歩けた?身体が少し楽になったと感じ、(いつもならツワリで身体が重いのに)おかしいなとは思いました。そして10ヶ月後に妊娠し今年出産しました。(タロコさん/32歳)

■稽留流産
二度稽流流産してますが、どちらも5週くらいから出血があり病院へ行き胎嚢は見えたものが見え胎芽も見えたもののどちらも成長が遅くちいさかったです。一度目は心拍が10週になっても確認できず流産確定で手術、二度目は心拍は確認できたものの心拍が止まり流産確定で手術しました。(ゆうママさん/33歳)

■稽留流産
二人目不妊の為、不妊外来に二年通い、人工授精を三回しましたが妊娠しませんでした。不妊治療は精神的にもかなり負担が大きく、二人目は諦めて家族三人での生活を満喫していました。不妊治療をやめて半年後くらいに生理が遅れていることに気づき、まさかと思いながら検査薬を使ったらところ陽性の判定が。諦めていた分、本当に本当に嬉しくて信じられない思いでした。産院での検診も問題なく、次の検診で母子手帳をもらってこようかと先生に言われていたので次回の検診がとても楽しみでした。待ちに待った一週間ぶりの検診で、モニターを観ながら赤ちゃんの様子が前回と違うことに気づきました。前回はチカチカと点滅していたのに今回は点滅してる部分がありませんでした。それは赤ちゃんの心臓が停止していることを表すそうです。妊娠八周目のことでした。先生は細かく何度も何度も角度を変えて見てくれましたが、私から見ても点滅してる所はなく、赤ちゃん死んじゃったんだ.と呆然としました。お腹が痛くなることもなく、普段と同じ体調だったので全く信じられませんでした。その日に流産の手術を行う日を決め、お腹に手を当てながら運転して帰りました。家族に報告をし、気持ちの整理もあまりつかないまま手術の日に。全身麻酔で行い、その間不思議な夢をみました。そこは空の上で空も雲も全部が薄い黄色の空間でした。私から少し離れた所の雲の上に遊園地のような楽しそうな場所があり、顔はわからないですがたくさんの子どもが遊んでいました。メリーゴーランドに乗ったり滑り台を滑っていたり。みんな笑って楽しそうにしていました。そこに、大人の人と手を繋いだ子どもが私に向かって「バイバイ。またね!」と言い笑顔で手を振っていました。その瞬間、あぁこの子はここに行ってしまう。だけど笑ってる。良かった。と思った所で看護師さんが遠くで私の名前を呼び、聞こえますかー?と問いかけてる時に目を覚ましました。先ほどの夢のことを何度も何度も思い出し空っぽのお腹を触りながら、お腹にいた赤ちゃんだったのかな。あの子が笑ってて本当に良かった。また会えるのを楽しみにしてるよ。私たち家族のところにきてくれてありがとう。とまだ朦朧とする意識の中思いました。それから一年後、また自然妊娠することができ無事に出産しました。流産は本当につらい経験でしたが、そこから学ぶこともあり今でもたまにあの子の事を思い出しながら日々の生活を送っています。(小雪さん/31歳)

流産した週数が妊娠9週だった人の体験談

■稽留流産
7週目に病院にいき、小さいと言われ9週目に再来院しましたが、リングはあるものの中いるに赤ちゃんが成長してなくて稽留流産と言われました。流産の兆候は全くありませんでした。何日か後に手術をし、その後妊娠はしていません。(ななみさん/40歳)

■稽留流産
妊娠6週のときに病院で赤ちゃんの心拍は確認できたものの羊水が少ないと言われ、羊水が少ないと流産する可能性が非常に高いと言われました。妊娠8週の頃に鮮血の出血があり、慌てて病院に行ったのですが赤ちゃんの心拍は確認できず、流産の始まりの出血だと言われました。そしてやはり妊娠9週のときに塊みたいなものも出てきてその後病院へ行き、内診もしましたが、完全に流産してしまいました。(りりさん/30歳)

■稽留流産
元々妊娠を希望して排卵日も予測していたため、妊娠に気づいたのも4週目くらいでした。そこから通院しはじめたのですが、6週になっても心音が確認できなかったため、様子見で9週目くらいまで毎週通院していましたが、9週になっても心音が確認できないため、流産の可能性が極めて高いと告げられ、様子を見るか手術をするか聞かれました。妊娠継続の可能性が低いとの事だったので、そのまま手術を選びました。(まとまきさん/34歳)

■稽留流産
タイミング法で一般不妊治療を受けていました。タイミングをとったあと、指定する日に病院に行き、着床の確認はできたのですが、心拍の確認ができなかったので、その後1週間おきに3、4回ほど病院に通ったように記憶しています。その間にもセカンドオピニオンを受けに行きましたが、そこでもやはり心拍の確認ができないので、稽留流産で間違いないだろうと言われました。その後通っていた婦人科で稽留流産確定の判断を頂き、どのように処置をするかで話し合いました。体のことを一番に考え、先生は自然排出をすすめてくれました。ですが、なかなか排出される兆候がみられず、決定してから3週間後くらいにもう来週に兆候がみられなければ体に負担がかかるので掻爬しましょうといわれて術日まで決めていたのですが、決めた2、3日後に立っていられないほどお腹が痛くなり、生理痛をさらに痛くしたような鈍痛がきて、その翌日の朝にトイレにいって少し力をいれたらポロッと排出されました。 ビックリするくらい簡単に出てきました。それを病院に持って行き、子宮内膜まで綺麗に排出されていることを確認してもらったので、新たに器具で処置をすることはありませんでした。 2、3日はゆっくりしていましたが、ほとんど普通の生活と変わらずすごしていました。先生の言っていたように回復はすごく早かったように思います。 そこから生理痛が始まるまでまってから、再度タイミングを病院で指示してもらい、約4ヵ月後に妊娠することができました。その妊娠は順調に進み出産ますることもできました。(とりんちゅさん/30歳)

■稽留流産
妊娠6週で病院で妊娠を確認しました。胎芽はずっと見えず、一週間おきにきてくださいと言われました。妊娠9週でけい留流産と確定し、子宮内容物を除去する手術をしました。手術した病院は、先生が怖くて、流産した上に先生に返事がないと怒られたりしたので、とても悲しい経験になりました。いまは無事に出産まででき、二ヶ月の男児の母です。病院はかえました。(イワトビペンギンさん/30歳)

■稽留流産
1月下旬に三人目の妊娠が発覚しました。産婦人科クリニックに診察に行きました。エコー診察で子宮の赤ちゃんが育つ部屋が小さく見えました。ちゃんと育っているか、経過観察のため、一週間おきに診察をすることにしました。一週間後、少し部屋が小さいが特に問題がないとのことでした。2、3週間後、部屋は前回に比べると大きくはなってきている。でも赤ちゃんが見えない。今、赤ちゃんが見えてもおかしくない。といわれました。次の診察で流産か診断するといわれました。私も胸の張りもなく上の子の時と比べてつわりもありませんでした。出血や腹痛などの流産の症状もありませんでした。4週目で赤ちゃんが見えなかったので流産と診断されました。(こまちさん/35歳)

■完全流産
生理の1週間前くらきに風邪っぽい症状があり女の勘というべきでしょうか、「もしかして…」と妊娠検査薬で調べた所陽性。生理予定日の1週間後に産婦人科へ。正式に妊娠と言われました。(確か4週?)次の予約で心拍確認できず不安な日々を過ごしていたところトイレに行くと出血がありすぐに病院へ。切迫流産とのことでそのまま入院。その日の夜中にすごい腹痛と治るの繰り返しで(今思えば陣痛のような)看護師さんにトイレに促されその場で流産しました。(asahinaさん/27歳)

■稽留流産
妊娠7週目に入った時期から急に出血が続き最初は少量だったのがドバっと生理のような血が出だしたので半ばもうダメかと思いつつ受診したら胎児が子宮内で亡くなっていました。いきなりだったので悲しかったですが5人目となる妊娠だったので上の子たちのこともあり体調も早く戻して日常復帰したいと思いすぐ掻爬手術を受けました。(locaさん/31歳)

流産した週数が妊娠10週だった人の体験談

■完全流産
二人目の出産から5ヶ月しか経っておらず生理も再開してまもなくで自分がまさか妊娠しているとはまったく気づきませんでした。生理の少ない時のような鮮血の出血がダラダラ続いて何となく生理にしてはおかしいなと胸騒ぎがしたのがきっかけです。そういえば最近食欲もあるし身体もなんかだるいなぁと感じて二人目の時にあまっていた妊娠検査薬を家で試した所くっきり陽性、もともとホルモン値が少なく自力での妊娠は難しいと思っていたので自然妊娠にまず驚きましたが、出血しているのでただ事ではないと思い受診した所心拍確認され妊娠9週でした。しかし出血もあり胎のうの形がいびつなのと、先生からみて心拍が少し弱い、回数も平均より少し少ないからと流産予防の薬を二種類出され内服しましたが、そのままダラダラ出血は続いて受診からちょうど一週間目くらいにかなりの腹痛と大量の出血がありあわててタクシーで病院に行きエコーをしましたがもう子宮の中に赤ちゃんはいませんでした。おそらく破水用のパットあてたくらい出血が酷く固まりのような物も出ていたのでトイレで流れたかもしれません。(やすこさん/37歳)

■稽留流産
妊娠検査薬で陽性反応が出たのは、生理予定日の頃。おそらく妊娠4週ごろです。6週まで待ってから産婦人科受診。胎嚢はあるがおそらく妊娠4週だろうとのことでした。生理も規則的なので、この時点で週数のずれに違和感。その2週間後再受診。胎嚢が大きくなっているので5週くらいかなと言われ、さらに不安が膨らみました。でも、つわりがあるので大丈夫と無理やり言い聞かせていました。その後、何度か受診しましたが、実際の週数経過と診立ての週数の差は広がるばかりで、妊娠10週の時に、5週稽留流産と診断され、翌週に流産手術(日帰りで行いました。)。流産後は、子宮がきれいになるので妊娠しやすいと聞いていましたが、その後妊娠するまで3年かかりました。(ののちゃんさん/33歳)

■稽留流産
生理はほぼ予定日に来るので、すぐに検査したら陽性の為、5週目に病院に行ったら妊娠していました。ただ胎嚢しか見えず、2週間後(7週)に来るように言われて行くとまだ胎嚢のみ。1週間後(8週)にもう一度来るようにと言われ不安の中また行くと、卵黄嚢が薄っすら。悪阻もあったので期待していましたが、9週目でも胎芽が見られずに稽留流産だろうと言われました。10週目に再度確認しても胎嚢は小さなままで卵黄嚢のみだったので手術をしました。術後は順調に生理も来ましたが、まだ妊娠はしてません。(mikiminiさん/40歳)

流産した週数が妊娠11週だった人の体験談

■稽留流産
久しぶりの妊娠に喜んでいた矢先、心拍が弱いといっていました。少し不安になりながらも一週間後もう一度検診予約をしていざ行くと心拍が止まっていました。もう一週間様子を見てみようとなりました。悪阻ありまさか流産を経験するとは思っていませんでした。その後も動くことはなく四日後に手術になりました。出血も無くて悪阻もガッツリあったので手術をする日も実感がありませんでした。手術が終わって家に帰るころには悪阻がぴたっと止まっていました。そのかわり子宮が痛かったです。精神的な傷みが大きかったです。その後に妊娠しました。今七ヶ月に入りました。楽しみですが不安もあります。きっと人生最後のマタニティー生活なので楽しみたいと思います。(いろままさん/24歳)

■稽留流産
流産の兆候はありませんでした。9週で心拍確認済で、順調の大きさで母子手帳も入手していました。普通の妊婦健診で10週に病院へ行ったところ、心拍が止まっていると言われました。それから数日に再度心拍停止を確認して、11週になった日に掻爬手術をしました。その後はまだ妊娠に至っていません。(gorigori78さん/36歳)

■不全流産
妊娠発覚時には異常なしでした。上に2人(4歳・10ヶ月)の子がいるためノンビリとは過ごせませんでしたが、経過も順調でした。その日、夜勤に出る前の主人と子供達とで買い物に出かけ、主人を見送ってから子供達と帰宅しました。住居はマンションの2階だったので、下の子を抱っこしつつ買い物袋を持って階段を上がりました。帰宅して買った物をしまっていると「パーン」と音がして大量に出血。不思議と痛みはなく冷静でした。子供達が驚いているのでトイレに向かい、義母に連絡して来てもらいました。意識が遠のく中で必死に救急車を要請し、2人の子供を義母に見てもらって私は1人病院へ。病院で緊急手術して処置をしてもらい、一晩入院しました。原因ははっきりとは分からなかったそうですが、一部石灰化したいたので胎児に何かしらの異常があったのではないか、とのことでした。その後の経過は良く、翌年には第3子を妊娠・出産出来ました。(月湖さん/38歳)

■流産のタイプはわからない
流産してしまったのは、妊娠11週に入った頃で、少しずつつわりも始まってきたときです。その時は歯科助手の仕事をしているときでした。夜遅くまでやっている歯医者だったので、朝から夜まで休憩時間以外はずっと立ちっぱなしでかなり体に負担がかかっていたのだと思います。その日は朝からお腹痛くて病院に行こうか迷っていたのですが、1人急遽休むことになってしまったのでわたしは休むことが出来ず、不安ながらも仕事に向かいました。お昼休憩に入る直前に腹部の激痛、出血し倒れてしまいました。すぐに病院に運ばれましたが、手遅れでそのまま気づいたらお腹の中の赤ちゃんはいなくなっていました。本当につらくて悲しかったです。ですが、その一年後にまた新たにお腹に新しい命が宿りました。その子は今すくすく育ち、毎日元気一杯走りまわっています。いなくなってしまった赤ちゃんの分までこの子をたくさん愛していきたいです。(むーみんさん/25歳)

流産した週数が妊娠12週だった人の体験談

■稽留流産
フライング検査で、陽性だったので、妊娠4週で産科受診しました。その時は、まだ心臓も何もないぽっかりした物が見えただけなので、二週間後に再受診。その時もまだ中には何もなく、その後妊娠10週まで経過を見たが、稽留流産と診断された。その時はなぜ自分だけ赤ちゃんが来ないのか悲しくて泣いてしまいました。その後血液検査を行い日帰りの処置を行いました。子宮口を広げるための処置がとても痛かったです。処置自体は全身麻酔だったので、痛みはありませんでしたが、喪失感がありました。処置後の出血も少なく、とても上手に処置していただけて良かったです。その後1年たたないうちに妊娠しました。(のはらさん/31歳)

流産した週数が妊娠16週以降だった人の体験談

■稽留流産
妊娠20週で流産しました。原因は不明とのことで、何らかの病気であったのだろうと医師は行っていました。前日に猛烈な腹痛、翌日の検診で心拍停止だということでした。妊娠6か月目前だったので、死産という形で人口陣痛を起こし、出産しました。(sasa11さん/25歳)

■流産のタイプはわからない
20週で私がリンゴ病になり胎児に垂直感染し、胎児水腫となり後期流産となりました(にこさん/25歳)