切迫早産での子宮頸管長の長さの変化の体験談

張りをよく感じていた妊娠中の子宮頸管長

子宮頸管長についてはすごく気を使うのに自分自身の力ではどうにもできず、短いよ、と指摘された人はモヤモヤと悩むことだと思います。
私もそんな一人でした。

そもそも、最初、不妊で通っていた地元では人気の産婦人科クリニックはお産を取り扱っておらず。でも独身の頃から診てもらっていたので妊婦健診もずっとそこで受けて来ました。
最初んー?っと自分で思ったのが30週ごろ。よく張るんです、と中期すぐ頃から言っており、ズファジランを処方されていました。
それまで子宮頸管長はあまり聞いていませんでしたが、30週の健診の時、子宮頸管33ミリ!と言われ、ネットで色々と検索魔になっていた私は「あれ?35ミリない…?」と不安になり聞いてみるも「まぁ大き目の子だし、大丈夫よ、このくらい」と言われ、まぁ先生が大丈夫って言うなら大丈夫か。と安心して次の健診の予約を取りました。このクリニックではここまでで健診の取り扱いが終わり、産む病院へ転院となりました。
32週0日。転院先の診察で子宮頸管32mm。切迫早産の診断を受けました。この時、入院の話は全く出ず、自宅でゆっくりして、ただ、ストレス溜めないように日曜日くらいは出かけてもいいよ。ただし、立ち続ける家事は禁止と言われたので出かけても大丈夫なんだったらいいやーと全く気にしていませんでした。この病院は市の総合病院で、白黒のエコーしかなく、推定1800g。ウテメリンを処方されます。
33週4日。本来なら二週間ごとの健診でいい時期ですが、ちょっと早めの健診。この時子宮頸管長 25mm。気を抜かずに平日はダラダラしてねと言われました。推定2130g。
35週0日子宮頸管長 18mm。とりあえず臨月になる来週までもつといいね、来週予約いらんかもしれんけど…と言われ少し不安になりましたが、推定2300gと大き目もう生まれても機能的に大丈夫と言われたので安心したのを覚えています。
36週0日、子宮頸管長 1センチ以上1.5センチ未満。自宅安静解かれるはずが解かれず、さすがに大丈夫なのかな、と不安になりました。またも来週予約いらんかもしれんけど…子宮口0.9センチ頭が下がっていてエコーで足しか見えないねーと言われ、『ああ、これは本当に産まれるな』と思い、大きさを聞いてみると推定2560g。2500かー。大き目って言われ続けてきたけど、大きくないよなー、もう少しお腹にいてくれーと願いましたね。お薬はこの日の診察で中止するよう指示されました。
しかし、37週4日から 昼間の張りが今まで以上にひどくなるし、夜中不定期な張りで寝られなくなってしまいました。
38週4日、ついに子宮頸管長が1センチを切り、先生は「今週健診いらない予定だったんだけどなー」といいながら子宮口を見ると0.9センチの開き。推定3000g。「もう生まれてもいいでしょ」と言われ、内診グリグリをされ、出血しました。
その2日後の夜から陣痛がつき、病院について3時間半くらいのスピード出産となりました。
驚いたのは大きさ。ずっと大き目と言われてきたのに生まれてみたら2560g。本当にこれより早く産まれなくてよかったと思いました。
次、もし妊娠することがあれば、もっと子宮頸管長のことも早めから聞いて、中期からでもできるだけ張らせないようにしたい…と思いますが、体質だから難しいんだろうなーと思います。
私の場合は短いけれど、子どもが大き目と誤差ありまくりのデータだった(足がやたらと長く、機械の計算が間違っていた)ので入院もせずすみましたが、本来なら入院もした方が良かったかもねとボソリと最後言われました。

後輩ママへのアドバイス

子宮頸管長は自分でみることができず、健診のたびのデータしかなく、不安になると思います。張りを感じたらすぐ横になる、心配ならできるだけ立たない、座らないを心掛けてもらえれば、とおもいます。

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