羊水が少ないと言われたら、その後どんな経過をたどる?ママ達の体験談から

特に妊娠後期の健診などで、羊水が少なめだと指摘されるケースがあります。羊水が少ないと言われると、不安になりますがその後どうなるかわからないもの。経過観察となる場合も、早く分娩に持ち込む処置をされる場合も、様々なケースがあります。体験談をご紹介します。

妊娠8ヶ月でお腹に激痛 切迫早産と羊水が少ないことが判明、すぐに入院

そんな無理がたたったのか、八ヶ月に入り、いつものように公園にいく準備をしていたときに、お腹に激痛がはしりました。
息をするのも忘れるくらいの痛みで、すぐに救急車を呼びました。
診察結果は、切迫早産でした。
羊水が通常よりも少ないのもみつかり、すぐ管理入院になりました。
(体験談「パパと実母に頼ってとにかく休む」より)

35週で羊水が少ないと指摘 経過観察を続け、40週で出産

妊娠35週の時の検診で初めて先生に「羊水がすくないね」と言われました。それまでの先生と違う先生に検診をしてもらうようになり、初めて言われ驚きました。先生から「今まで羊水少ないと言われたことある?」と言われたのですが、「初めて言われました」と言うと先生は首をかしげていました。先生が言うには前から少なかったらしいのです。私はよく、妊娠週数のわりにお腹小さいねと言われた事を思い出しました。羊水が少ないからお腹が小さく感じてたのかなと思いました。とりあえず、1週間様子をみることになりました。安静にして過ごすように言われました。1週間後の検診で羊水の量は1週間前と変わりませんでした。「これ以上羊水が減ると帝王切開になると思います」と先生に言われました。また1週間安静にして検診に行くと羊水の量は同じでした。
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40週と2日の夜に破水して翌日に出産しました。
(体験談「羊水が少なかったの?」より)

妊娠36週で羊水が少ないと指摘 羊水は増えたり減ったり

妊娠36週頃、やっと臨月に入り安心していた頃でした。
超音波検査を終え、先生とのお話の際に、
羊水がすこし少ないと思うこと、赤ちゃんが小さめとの指摘がありました。
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羊水過少の場合、赤ちゃんの肺の機能がうまく育たなかったり、
出産の際に子宮収縮に耐えられなく、帝王切開になる場合もあるとのことでした。
それからというもの、週2回の通院をして
こまめに超音波検査と、NST検査をすることになりました。
NST検査は毎回問題なく、赤ちゃんは元気との診断でしたが、
超音波検査だと、赤ちゃんの体重も変化なし、羊水は増えたり減ったりの繰り返し。
普通に分娩できるのか、段々と不安になってきます。
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結局産まれてきた我が子は3,000グラム超えの元気な女の子。
羊水の量も少なくなかったそうで、産まれてくるまで元気に旋回していたそうです。
(体験談「羊水過少の疑いでの心配、妊娠36週頃」より)

36週で羊水が少ないと指摘 早く産むために37週で内診グリグリ

早く産むために、私は2度の内診グリグリを経験しました。
まず1回目、妊娠37週1日目の妊婦検診で、内診グリグリを経験しました。
36週の検診では羊水が少ないとの診断だったので
正産期に入ったタイミングでの内診グリグリでした。
(体験談「痛い!私もされた内診グリグリ」より)

羊水が少なめで、管理しながらの分娩に

39週と4日目、実父の誕生日の朝を迎えました。 病院の先生から以前より羊水過少と赤ちゃんの低体重を指摘されており、 通常の妊婦さんよりも頻繁に診察に通う日々。 その日も2日連続しての診察でした。 長女の時、高位破水から陣痛促進を行って出産した私は、 今回は普通に陣痛を待って出産したいと思っていました。 ただ、その日先生より、 「やはり羊水が少し少な目なので、赤ちゃんが陣痛の時の収縮に耐えられるか心配なので 計画的に管理をしながら分娩にもっていきたいと思っています。 今日はその収縮に耐えられるか見るために、CST検査をしようと思います。」 と言われ、陣痛促進を行うこととなりました。
(体験談「予定日直前、CST検査での陣痛促進」より)