羊水過少の疑いでの心配、妊娠36週頃
切迫早産と診断されて以降、赤ちゃんが早く出てこないように、
長女の為にも入院して家を空けないようにと、注意しながら過ごしていました。
妊娠36週頃、やっと臨月に入り安心していた頃でした。
超音波検査を終え、先生とのお話の際に、
羊水がすこし少ないと思うこと、赤ちゃんが小さめとの指摘がありました。
確かに臨月にしてはお腹は小さめな気がしていました。
そして、36週にも関わらず推定体重は2,400グラムと小さめ。
妊娠中毒症の可能性もあるとのことでしたので、2度ほど血液検査も受けました。
羊水過少の場合、赤ちゃんの肺の機能がうまく育たなかったり、
出産の際に子宮収縮に耐えられなく、帝王切開になる場合もあるとのことでした。
それからというもの、週2回の通院をして
こまめに超音波検査と、NST検査をすることになりました。
NST検査は毎回問題なく、赤ちゃんは元気との診断でしたが、
超音波検査だと、赤ちゃんの体重も変化なし、羊水は増えたり減ったりの繰り返し。
普通に分娩できるのか、段々と不安になってきます。
37週に診察に伺った際には、
「もし今日羊水が減っていたら、このまま誘発しようかと思っていたけれど、
少し増えているので自然に待ちますか?それとも産んでいきますか?」
とのお話もありました。
ただ、低体重での出産になると、出産しても一緒に退院できず、
母乳を絞って病院に通わなければならないと母に聞いていたので、
それは母子ともに辛いだろうと思った私は、
できるだけ自然に出産したいと陣痛を待つことにしました。
その後、羊水の量は減ったり増えたりを繰り返し、
赤ちゃんの推定体重は2,600グラムを超しましたが
先生より計画分娩を勧められ、CST検査の流れで出産となります。
結局産まれてきた我が子は3,000グラム超えの元気な女の子。
羊水の量も少なくなかったそうで、産まれてくるまで元気に旋回していたそうです。
超音波検査の誤差ゆえの診察であったと思いますが、
お医者様からすると、万一の事態を鑑みての対応だったのだと思います。
羊水過少の診断を受けた場合、
おそらく経過観察もしくは入院措置が取られるようです。
私の場合は、羊水がとっても少ないわけではなく
やや少なめとの診断でしたので経過観察となりました。
羊水は少な過ぎても心配。ですが、妊婦さんが予防の為にできることもないようです。
実際、今回の妊娠中は毎日1リットル以上の麦茶を飲んでいたので
水分はかなり摂取していたと思います。
妊婦さんができることは、欠かさずに検診を受け、
異常を見つけてもらうことだと思います。
心配があったら遠慮せずに病院に連絡することをおすすめしたいです。