痛い!私もされた内診グリグリ
今回の出産で2度の内診グリグリを経験しました。
妊娠の経過としては、妊娠中期に切迫早産と診断され、
その後は問題なく妊娠後期に入りましたが、
妊娠後期になり、赤ちゃんの体重が小さめで、羊水も少なめであるとのご指摘が。
産院としては、赤ちゃんの負担も考えて
早く産んであげたほうが良いと思っていたようです。
内診グリグリは、臨月の時期に行われる専門的には「卵膜剥離」と呼ばれる
内側に刺激を与えて、陣痛を起こし、自然分娩につなげようとする行為です。
早く産むために、私は2度の内診グリグリを経験しました。
まず1回目、妊娠37週1日目の妊婦検診で、内診グリグリを経験しました。
36週の検診では羊水が少ないとの診断だったので
正産期に入ったタイミングでの内診グリグリでした。
その際は、いたーい!と叫んでしまうほどの痛さ。
同伴してくれた長女がすごく心配していました。
お医者さまより、37週に入ったので今日産んでしまっても良いけれども、
前回の診察時より羊水の量が増えているので、自然な陣痛を待ちましょうとのこと。
ただ、やはり赤ちゃんは推定体重が2,400グラムと小さいため、
早く産んであげる為にも強くグリグリしてみたので、
多分今週中には産まれるだろうとのことでした。
その日はかなりゴロッと血の塊が出てきたのと、
歩くたびにかなり張ったので、当日中の陣痛を覚悟していましたが、
結局張りは遠のき、出産には繋がりませんでした。
2回目は、その2週後の妊娠39週4日目、出産日当日でした。
それはお盆の入り、8/13の検診でした。
前日にも検診を受けていましたが、お盆で8/14から休診となってしまうので
翌日も来てNST検査だけ受けてくださいとのことでしたので産院へ行きました。
すると、NST検査だけの予定だったのに診察室に通されたので、変な予感がしました。
8/13は実父の誕生日、まさか今日産まれてしまうのではないか?と。
そして、内診をすることに。
その日の内診の担当の先生は産院の理事長先生でした。
心構えはしていましたが、内診が始まってすぐにグリグリがありました。
今回は激痛でした。痛くて泣き笑っちゃうほど痛く、長女も驚いていました。
そして理事長先生よりお話が。
羊水が少ないので、赤ちゃんが陣痛の際の子宮収縮で弱ってしまう可能性が有るので、計画的に分娩を進めていきたいとのこと。
まずはCST検査を受けて、赤ちゃんが子宮収縮に耐えられるか見てみましょうとのことでした。
退室の際に聞こえた、理事長先生と助産師さんの会話。
「たぶん、今日産まれちゃうでしょう。」
覚悟を決め、CST検査を受けました。
診察から4時間後、陣痛開始から1時間45分後、待望の次女が誕生しました。
内診グリグリをされたから、必ず陣痛につながるわけではないと思います。
実際、いつ産まれるか分からずそわそわしていた私は、かなりネットで調べました。
内診グリグリ当日に出産した人、翌日に出産した人が多いように思いましたが、
残念ながら私はイレギュラーなのか、すぐの出産にはなりませんでした。
ただ、産院のお医者さまが早く産まれるためにと行う行為なので
近日中に産まれてくる可能性は高いと思います。
内診グリグリをされたら、出産の心構えをしておきましょう。
そして、グリグリはとても痛いです。
私が出産当日に受けたときは痛すぎて大声で笑ってしまいました。
でも、大丈夫。お医者さまや助産師さんは妊婦さんの泣き叫ぶ声は慣れたもの。
誰でも通る道です。泣いても叫んでも大丈夫です。
もう少しで赤ちゃんに会えると思って、是非グリグリを恐れずに挑んでくださいね。