妊娠28週での、妊娠トラブル体験談 長期つわりから、胎盤剥離での28週早産まで

妊娠8ヶ月に入る28週。この時期には様々な種類の妊娠トラブルが発生することがあります。妊娠初期から続くつわりの症状が消えない妊婦さんもいれば、妊娠高血圧症候群や切迫早産での入院、そして胎盤早期剥離や破水が起こり28週で出産となったケースも。妊娠28週で実際に起こった妊娠トラブルについての体験談を紹介します。

妊娠28週で出産となったケース

28週の朝お腹に激痛 常位胎盤早期剥離で緊急帝王切開へ

妊娠28週5日の朝6時半頃、トイレに行きたくて起きました。
普通にトイレに行って用をたした瞬間にお腹に激痛が走りました。
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病院に行ったら先生から「陣痛が始まってます。今すぐNICUのある病院に救急車で運びます。」と言われ先生や看護師さんがバタバタしはじめ、救急車に乗り込みNICUのある病院へ運ばれました。
搬送先の病院で検査をしたらすでに2分間隔の陣痛でした。
「先生が来て、今から陣痛をおさえる点滴をします。」と言われ点滴をしましたが全く陣痛が治る気配はなく先生から言われたのが「陣痛が治まらないので今すぐに赤ちゃんを出さないと赤ちゃんもお母さんも命に危険があるので今から緊急帝王切開します。」と言われ不安と恐怖で頭の中が真っ白でした。
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看護師さんに赤ちゃんの体重を聞くとわずか992gしかありませんでした。
後日先生からは早産になった経緯を聞きました。
それは”常位胎盤早期剥離”という事でした。
(りぃちゃんさん/25歳 体験談「切迫流産、切迫早産、早産を乗り越えて」より)

22週で子宮口が開き、1週間後に破水 母子の危険から28週で出産へ

22週の時、すでに子宮が3センチ開いてる!!という事で即入院!超安静!!
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入院した翌日に子宮の入り口を縛る"子宮縫縮術"という手術になりました。
縛ったからこれでとりあえず赤ちゃんは産まれない、安心!と思ってました、、、
手術から1週間後、パチン!と音と共に水が流れてきました、、破水です。
すぐにNICUのある大学病院へと搬送になりました。
私はMFICU(集中治療室)に入りました。
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目標としては28週を超える事
感染症も強まってきてしまい、これ以上は危険!という事で目標の28週と2日で出産になりました
(りんさん/20歳 体験談「切迫早産ー28週での出産」より)

妊娠28週で入院

検診で妊娠高血圧症候群と診断され、そのまま緊急入院

28週6日目で高血圧症候群と診断され、検診からそのまま緊急入院となりました。
3日後、検査の結果…重度と判断され、大学病院へと転院を余儀なくされました。
それから入院の間、毎日体重が1kgずつ増えていき、最終的に妊娠発覚時から17kg増えていました。
(mawoさん/35歳 体験談「ちっちゃくても大きな生命力」より)

前置胎盤で28週に出血 入院し張り止めの点滴開始

24週での様子はほとんど変化なく全前置胎盤との診断で、これから上がったとしてもせいぜい部分前置胎盤でしょう、とのことで自宅出産は諦めました。
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案の定、28週に入った頃に出血してしまいました。すぐに病院に連絡してタクシーで向かいました。出血量が多かったら救急車で、と言われていましたが生理の始まりくらいの出血量でしたのでタクシーでも良いと言われました。
出血が治ったら帰りたいと思っていましたが、即入院。救急の診察室から車椅子で病室へと運ばれ、張り止めの点滴を24時間持続で打つことになりました。
(月湖さん/43歳 体験談「前置胎盤での管理入院〜早産へ」より)

子宮頸管無力症 頸管が20ミリを切り入院

そして1週間後の28週、とうとう20mmよりも短くなってしまったため、入院になりました。
お腹は張っていないのに、子宮頸管がどんどん短くなる事から、子宮頸管無力症と診断されました。
(ゆーちゃんママさん/26歳 体験談「子宮頸管無力症による切迫早産」より)

28週の妊婦健診で頸管長3センチ NICUのある病院に緊急搬送

一人目の妊娠の時、28週目の定期健診で頚管長が3センチと診断されました。
個人病院に通院していたのですが、今にも産まれそうだからとNICUのある県立病院へと救急車にて搬送され、そのまま入院となりました。
(えりさん/27歳 体験談「切迫早産の診断から出産まで」より)

双子妊娠 28週の時に切迫早産で再入院

双子を妊娠したと分かったときから大変でした。出血があり、8週かは切迫流産で10日間入院になり、入院中はつわりも始まりほとんどご飯が食べられずにしんどかったです。
退院したあともどんどんお腹が大きくなって普通の生活が出来ず、28週の時に切迫早産で入院になりました。
(もふもふひつじさん/29歳 体験談「楽しめなかった双子妊娠生活」より)

28週で、妊娠に関連した疾患などを診断

子宮頸管長24ミリで切迫早産と診断、安静指示

切迫早産と診断されたのは28週のときでした。お腹の張りを時々感じていましたが、上の子の世話をしていたのであまり気にしていませんでした。自転車にも乗っていたのでまさに子供中心の生活です。診断を受けたときの子宮頸管長は24ミリでした。里帰り出産を予定していたので先生から、すぐにでも里帰りをして安静にしてくださいと言われました。
(虎ちゃんライオンさん/32歳 体験談「二人目で切迫早産を経験」より)

28週で出血、前置胎盤と診断

28週ごろ、職場のトイレで出血に気がつきました。第一子出産後から尿漏れに悩んでいたので、生理用ナプキンを当てていたので大事にならずにすんでホッとしたのを覚えています。
出血はその日一日続き、翌日産科へ行ったときには量は少なくなっていました。
医師からは全治胎盤であることを聞きましたが、その時点ではとくに入院を勧められた記憶はありません。
(村上さん/35歳 体験談「元気な子供が生まれました」より)

28週で逆子と診断

先生から逆子だと診断されたのは28週の頃でした。動きが活発な子だっためそれ以前の検診時には逆子の状態のときが多く、性別がはっきりわかったのも24週頃でした。

(ピーナッツバターさん/30歳 体験談「31週で逆子が直りました。」より)

28週までつわりが続く場合も

長く続いたつわりは28週まで継続

食べ物は主にゼリーや、とまと、スイカなど、水分の多いものしか食べることができませんでしたが、無理せず食べられるものを食べればいいとのことでした。別室で1人ご飯を、食べている主人を見ると申し訳なくならりましたが、つわりは28週まで続き、やっとおわりました。長かったです。
(とわママさん/27歳 体験談「いつも感じないような匂いに敏感に!」より)