臍ヘルニアの体験談

風船のように膨らんだおへそ

37週0日で2374グラムの男の子を出産いたしました。へその緒が取れて1週間ほどは特に何も変化はありませんでした。しかし、赤ちゃんが生まれて1か月経ったころ、起きているときにおへそが少し飛び出していることに気が付きました。そして、泣いているときに風船のように膨らみ飛び出すようになりました。ちょうど1か月健診があったため、お医者さんに診てもらうと臍ヘルニアと診断されました。里帰り中であったため、治療は住んでいる町に帰るまで行わないことにしました。その際、昔は5円玉を貼って治療していたことをお医者さんに聞いてみたところ、自分で治療することはやめてくださいと言われました。
赤ちゃんが3か月になる頃に住んでいる町に帰り、その町の小児科を受診しました。その頃のおへその状態は、寝ているときは萎んでいて、起きているときは1cmほど風船のように膨らんでおりました。お医者さんには、重症と言われすぐに治療を開始しました。私の場合の治療は、綿球をおへそに当て、お腹の肉で挟み込み、キズパワーパッドのような絆創膏を貼って押さえつけました。それを1週間ごとに病院へ通い交換しました。治療を始めて3か月ごろまでは、引っ込んだり、また飛び出したりを繰り返していました。治療を始めて6か月でようやく、少し出べそではありますがおへそが飛び出すことはなくなりました。出べそに関しては大きくなってから手術できると言われましたので現在は、そのままにしております。

後輩ママへのアドバイス

臍ヘルニアの治療は、治療期間が長くかかりますし、赤ちゃんも嫌がったりするので根気がいって大変ですが、負けずに頑張ってください。

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