ちゃちゃほりっくす

第二子となる娘を妊娠中、風邪をひいてしまいました。妊娠8ヶ月の終わり頃でした。37.5℃前後の発熱と頭痛、咳と鼻水が少し出る程度でしたが、第二子妊娠中は悪阻がずっと続いていたので、悪阻による嘔吐も重なりとても辛い状態でした。念の為その日のうちに近所の内科を受診し、妊婦でも飲める薬を探しましょうか？と言われましたが、妊娠中ということだけでなく当時1歳10ヶ月だった第一子の息子に授乳をしていたこと、それに加えて悪阻による吐き気もずっとあったので、とりあえず薬はもらわずに帰宅し体を休めることにしました。この日は私の母親が手伝いに来てくれたので息子のことをお願いし、1人でゆっくりと眠りました。発...

娘が９ヶ月を迎えた頃、初節句を行いました。私が次女なので娘に受け継ぐ雛人形がなく、どうしようかと悩んでいた所、私の両親が「娘の雛人形を買ってあげたいと思うんだけど、どうかな？」と声をかけてくれました。私の両親は「雛人形は母親側の祖父母が用意する」というような昔ながらの決まりごとをとても重んじるタイプで、実は娘が生まれる前から雛人形の事を考えていたほどでした。大きな雛人形を買ってあげたい！と願う両親とできるだけコンパクトで飾りやすいものがほしい！という私たち夫婦との意見の相違があり迷いましたが、両親の気持ちをありがたく受けることにしました。初節句の前の冬に展示場なども見に行き、三段飾りの雛...

娘が３ヶ月半になった頃、お食い初めをしました。第一子の息子の時は自宅で仕出し屋さんに御膳を注文してお食い初めを行いましたが、第二子である娘の時は、２歳の息子と３ヶ月半の娘を抱えて準備をすることが難しいと思ったので、近くの和食懐石料理などを出してくれるお店に問い合わせをしてみました。御食い初めを予定していた日の１ヶ月前に問い合わせをし、お食い初め用の御膳も用意してもらえることが分かったので、そちらでお願いをすることにしました。お食い初めは、地域や風習によって歯固め石をかじらせる所とタコの足をかじらせる所があり、利用したお店は歯固め石を用意してくれる所でしたが、私と主人の実家がタコの足をかじ...

私は、32歳で第二子となる女の子を出産しました。39週6日の健診で胎児の体重が3200gを超え、大きめなのでしっかり歩いてどんどんお腹を張らせてください！と言われ、毎日合計で2時間歩きましたが、出産予定日を迎えても出産の兆候が全くなく、40週2日の健診でついに3500gを超えました。ですが、胎児も全くと言っていいほど下がってきておらず、子宮口も殆ど開いていない状態でした。この日に、産科医の先生の判断で週明けから入院することが決まり、40週6日を迎えた日に入院しました。朝8時半に病院に行き、内診、NSTを受けた後、10時半頃から促進剤の点滴が始まりました。病院の方針で、促進剤は朝から夕方5...

32歳で第二子となる女の子を出産した時、初めて内診グリグリを体験しました。38週6日の健診時、すでに胎児の推定体重が3000gを超えていていつ産まれても大丈夫な状態だったにも関わらず、胎児が全く下りてきておらず、子宮口も全く開いていない状態でした。この時、1週間後の健診時に状況が変わっていなければグリグリをすると医師に言われていました。そして翌週、39週6日の健診時に初めての内診グリグリを体験。「すごく痛くて出血することもあるけど、効果があった！」という話を友人から聞いていたので、それなりに覚悟をしていきましたが、想像していたより強烈な痛みでした。すごく痛かったのに効果はなく、40週2日...

私は30歳で第一子となる男の子を、32歳で第二子となる女の子を出産しました。第一子出産時、陣痛を促すと言われるような行動を全くせず、予定日超過で促進剤を使うことになってしまったので、今回はお医者さんと助産師さんのアドバイスや指導をしっかりと聞いて実践しよう！と心に決めていました。ですが、33週7日に微弱陣痛が来てしまい、張り止めの薬を飲みながら安静の日々が続きました。37週に入り生産期を迎え、ようやく37週2日の検診で「どんどん歩きましょう。あぐらをかきましょう。可能ならスクワットをしましょう。」と指導を受け、それらを実践することにしました。ですが、それまで安静にしていた事もあり体力がか...

2015年5月に、第二子となる娘を出産しました。娘の妊娠がわかった時、我が家には1歳4ヶ月の息子がおり、息子はおっぱいが大好きな甘えん坊でした。妊娠中の授乳については、すぐにでもやめるべきだ！とか赤ちゃんに悪影響だ！というインターネットの書き込みなどをたくさん見てしまっていたので、最初は授乳をやめることを考えました。ですが、息子は抱っこでなければお昼寝もできない、添い乳をしなければ寝ることもできない…それに加えて悪阻がかなり酷く、それまでのように遊び相手をしてあげられなくなったこともあり、下の子ができたからと言って息子の環境が何もかも変わってしまうのはかわいそうだと思い、怒られることを覚...

妊娠１６週に入ったばかりの頃、関西では有名な安産祈願のお寺「中山寺」に戌の日の安産祈願に行きました。主人の両親は都合が悪く、どうしても戌の日にあわせる事が出来なかった為、私と主人、１歳半の息子と私の両親で行きました。中山寺では、戌の日の安産祈願の際に腹帯を頂くのですが、その腹帯に男の子か女の子か性別が書いてあるのです。そして「腹帯に書かれた性別ではない方の赤ちゃんが産まれる」という有名なジンクスがあります。占いのような感覚でドキドキしながら腹帯を広げてみると、女の子の文字が書かれていました。実は、第一子の時に男の子と書いてあり、男の子が産まれたので、今回もきっとジンクスが当たらず女の子が...

２人目を妊娠した時、初めての着床出血を経験しました。生理予定日の３日程前の出来事でした。私は３０歳で第一子を出産し、今後の社会復帰や自分の年齢を考えて早めの第二子妊娠を望んでいました。第一子の育児に追われながらの妊活は体力的にも精神的にもハードで、それでもなんとかもう１人子どもを授かりたい！と、その思いだけを胸に頑張っていました。ですが、毎月生理の時期が近づくたびに不安になり、生理が来て落胆する日々が続きました。妊活を初めて半年が経った頃、またいつものように生理前のような腰の痛みと軽度の腹痛を感じました。今回も無理だったか…と不安よりも諦めに近い気持ちが芽生え、第二子妊娠を断念しようとす...