行って良かった!戌の日の安産祈願
妊娠16週に入ったばかりの頃、関西では有名な安産祈願のお寺「中山寺」に戌の日の安産祈願に行きました。主人の両親は都合が悪く、どうしても戌の日にあわせる事が出来なかった為、私と主人、1歳半の息子と私の両親で行きました。中山寺では、戌の日の安産祈願の際に腹帯を頂くのですが、その腹帯に男の子か女の子か性別が書いてあるのです。そして「腹帯に書かれた性別ではない方の赤ちゃんが産まれる」という有名なジンクスがあります。占いのような感覚でドキドキしながら腹帯を広げてみると、女の子の文字が書かれていました。実は、第一子の時に男の子と書いてあり、男の子が産まれたので、今回もきっとジンクスが当たらず女の子が産まれるはず!と根拠はありませんが不思議と自信がありました。ここから妊娠25週に性別が解るまでドキドキが続きましたが、やはり女の子でした。この腹帯ですが、出産後のお宮参りの時に産まれた赤ちゃんの性別を伝え新しい腹帯をお納めする習慣があり、その新しい腹帯に我が子の性別が書き込まれます。それが回り回って、安産祈願に訪れた誰かのもとに届きます。命のバトンをどんどん繋いでいくようなこの習慣、お話を聞いた時に「私もお腹の子を無事に出産し、バトンを繋いでいこう!」と出産へ向けて気持ちが引き締まりました。第二子妊娠時は悪阻がとても酷く、戌の日の安産祈願に行く事もギリギリまで迷いました。ですが、この時に気持ちを切り替える事が出来たので、行く事が出来て本当によかったと思っています。
妊娠中の体で安産祈願に行くのはしんどいですし、時期的にまだ悪阻が残っている方も多いと思います。ですが、出産に向けて気が引き締まり、気持ちの切り替えが出来るいい機会になります。体調と相談して、無理のない範囲で自分で行く事をお勧めします!