子宮頸がんの体験談

異形成の段階で発見できました

私は日頃から仕事が忙しく不規則な生活習慣のせいで、生理周期の乱れやそれに伴う体調不良に悩まされていました。また、25歳を過ぎてからはさらに拍車がかかり、体力的にもかなり落ちてきたと感じるようになったので、生理不順の受診をするために婦人科にいきました。生理不順での身体不調に対しては漢方がいいと聞いていたのですが、婦人科に初めてかかるので色々検査をしてもらうと、子宮頸がんの疑いがあるとのことでした。また、内診をしてわかったのですが、多嚢胞性卵巣症候群という症状も併発していました。
子宮頸がんと聞いて、まずは妊娠ができるのかとても不安になりました。けれど、発見が早かったため、前癌の段階である『異形成Ⅱ』という診断が出ました。手術がすぐに必要というわけではなく、経過観察となりましたが、定期健診でステージがⅢに上がった場合は手術が必要になるとのことでした。異形成の段階で発見されれば、妊娠を機に組織が変化するので治る場合が多いそうですが、私は卵巣が正常に働いていなかったので、まずは低用量ピルで排卵を抑止し、女性ホルモンのバランスを整えることも並行して行いました。
その後ステージが上がることはなく、妊娠出産を経験しましたので、子宮頸がんに関しては一旦完治しました。また授乳が落ち着いたら婦人科にかかりたいと思っています。

後輩ママへのアドバイス

子宮頸がんと診断された時は、正直怖かったですし、検査のために組織を採取するだけでも怖くて涙がでました。けれど、最近は若い女性にかなり多くなっていると聞きましたし検査をしておいて損はないので、どこかのタイミングでしておいたほうが絶対にいいと思います。

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