初めて聞く病名。不安、、、、その先に！！

２６歳になってから生理のない月が続いた。仕事のストレスのせいかな？くらいに考えていて、産婦人科に行くのも億劫でしばらく様子を見ていた。半年経っても来なかったのでさすがにマズイと思い、病院で検査を受けた。すると、「多囊性卵巣症候群」と診断される。初めて聞く名前、そしてその後に先生に言われた言葉で一気に不安が押し寄せてきた。排卵しにくいので子どもが出来にくいということ、不妊治療が必要な可能性が高いこと、不妊治療を行うと双子ではなく３つ子が出来たりするとのこと。無月経のままにしておくと子宮が萎縮してしまうそうなので、薬を飲みながら月経が来るよう調整することになった。保険が適用されるプレマリン２１日分とルトラール１０日分が処方された。１１日間はプレマリンだけを飲み、残り１０日間は両方の薬を飲んで、薬を飲んでいない期間に生理が来るしくみ。それを半年くらい続けてから一旦やめて、今度は排卵誘発剤だけで生理が来るかを試したが、生理はなく排卵もしていなかった。私にはあまり効果がないようだったので、それからは前と同じ２種類の薬を２年飲み続けた。そのうち、生理前にものすごくイライラするようになって、先生に相談したところ薬の副作用で月経前症候群が出ているかもしれないとのことだった。保険適用外の低用量ピルにするとそのような症状はあまり出ないらしく、それからピルに切り替えた。自己負担が増えたけど、月経前症候群は治まったので一安心。ピルを飲み始めて半年後の昨年秋に結婚＆転居したので、主治医と相談してピルの服用もやめた。子どもができるか不安だったけど、まずは夫婦の時間を大切にしようと思って不妊治療は先延ばしに。生理は不順でありながらも１～１ヶ月半に１回来るようになっていた。そして今年６月に自然妊娠が発覚！！赤ちゃんは順調に大きくなっている～。多囊性卵巣症候群が治ったのかどうか分からないし、２人目を希望するときに今回のようにスムーズに妊娠できるか分からないけれど、これからも前向きに自分自身のカラダと向き合っていきたい。