言語療法の体験談

親にとっても学びの多かった言語療法

1歳半検診で言葉が出ておらず、指差しもせず、ずっと建物の中を上に下にウロウロ走り回っていた事、目が合いずらい事などから自閉症、多動症の疑いがかかりました。
2歳になる直前に専門医の診察を受け言語療法を月2回で受ける事になりました。

療育では言語聴覚士の先生と一対一で40分間トレーニングをしました。まだ言葉が出ていなかったので色々なおもちゃを使いやり取りの訓練からスタートしました。積み木、パズル、型はめ、ボードゲーム、絵本、点結びなどを使っていました。
家には無い沢山のオモチャで遊べるので楽しみに通ってるようでしたが、時々40分間集中出来ず外に出たいと癇癪を起こす事もありました。

言葉が出初めてからは言葉でのやり取り、その場面に相応しい言葉を選ぶカードゲームなど、あとは言葉が不明瞭な所があったので、口と舌のトレーニングも追加となりました。
しかし口のトレーニングは楽しくなかったようで嫌がり先生が持ってきたオモチャを早く使いたいと愚図る事も多かったです。
年長になってからは月に2回の就学を見据えた集団療育と月1回の口のトレーニングをする個人療育になりました。
集団療育ではお友達とその場に相応しいやり取りを実際にやりながら、集団の中での個人の在り方を学びました。

発達障害グレーゾーンのままですが5年間通った療育のお陰もあり目を見張る成長を見せてくれて今では通常級に在籍してお友達と楽しく過ごしているようです。

後輩ママへのアドバイス

どうすればいいのか途方にくれていた時、
療法士の先生の関わりを見て気付いた事も沢山あるし
何より相談出来る専門家がいる安心感がありました。
初めての子育て、周りと何か違うのではという漠然とした不安がある方もいると思います。
早すぎるという事は無いと思うので、まずは信頼出来る掛かりつけの先生を見つけて相談してみて下さい。
味方は周りに沢山いると思います。

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