ＶＢＡＣに挑戦

1人目を帝王切開で出産した私。帝王切開は麻酔の副作用、そして術後の回復がとても大変でした。傷が痛くて立てるのも一苦労、ご飯も2、3日食べれないし、点滴ばかりで本当に辛かったのです。
周りの自然分娩で赤ちゃんを産んだお母さん達を見ると、産後にも関わらず元気そうにスタスタ歩き、美味しそうなご飯をその日のうちから食べていました。なので、2人目はできるものなら、自然分娩で産みたい！と私は安易に思っていました。
でも、1人目が帝王切開だと、2人目も帝王切開で産むんだよーとママ友に聞いて、そんなーとガックリした私は色々と調べてみました。
結果、帝王切開を経験した後に自然分娩をすると、子宮破裂のリスクが高いということが分かりました。しかもＶＢＡＣをするのなら、帝王切開歴は1回まで、お母さんの骨盤を赤ちゃんの頭部が通れる大きさか、など、厳しい基準がありました。
家族とも、先生とも十分に話し合い、悩んで悩み抜いて、私はＶＢＡＣに挑戦することにしました。先生には、何かあるといけないから、帝王切開の準備もしておくからねと言われていました。
そして、39週のお昼から15分間隔の陣痛がきたので、病院へ連絡を入れて義理父に連れて行ってもらいました。どんどん陣痛が進んでいき、夕方には分娩室に入り、あれよあれよと出産！赤ちゃんに会えた瞬間は本当に感動でいっぱいでした。
陣痛から出産まで、6時間の超安産！主人はその瞬間には間に合いませんでした。