子どもに助けてもらいました

妊娠するまで 月経不順以外で 産婦人科にいったことはありませんでした。
婦人科検診なんて、まだまだ関係ないと思っていました。
しかし 2人目を妊娠した時の初期検査の子宮頸がんの項目でひっかかりました。この時、32歳です。これと同じことを ３人目でも 体験しています。
細胞診で異形細胞があるかもしれない。ということで、組織診を後日 行いました。
そこでも 異形細胞が見られました。 妊娠中だった為、個人の産婦人科では何かあっては対応できないということで、府立医大を紹介されました。
そこで 改めて 組織診を行いましたが、やはり 異形細胞があり、コルポスコープ診をすることになりました。
高度異形成と診断されました。この時 不安しかなく 泣いている事が多かったです。しかし 妊娠中ということで すぐには 手術ができないことの説明を受けました。10年ほど前は妊娠中でも手術していたようです。
妊娠中は 検査をして進行具合のチェックはできるものの 治療ができるわけではありません。
妊娠中に進行してしまったら 帝王切開も考えておいてください。とまでいわれていました。
しかし、自然分娩だと、赤ちゃんが異形細胞をおとしてくれることもあるから それに期待しましょう。と。
産後１ヶ月の検診で、細胞診、組織診まで行いましたが、手術をするほどでもなくなっているとの診断に変わりました。
赤ちゃんが 異形細胞の殆どを おとしていってくれたようです。
その為、すぐに手術はしなくてよくなりました。
2人目も３人目も 全く同じ感じでした。私の場合は 何度も繰り返されているので、近いうちに 手術をした方がいいと言われています。今でも ３ヶ月に一回 検診に行っています。
最終的に子宮の摘出を視野に入れておいてほしいとも言われています。
早期発見のおかげで ３人もの子宝に恵まれましたが、これからも 自分の身体のケアをしっかりとしていこうと思っています。