子宮頸部高度異形成の体験談

早めの健診

20歳のときに市の助成券で子宮頸がんの健診が無料で受けられるものが家に届いて、お金もかからないし受けてみようと思って受けました。健診から2週間ほどしてから検査結果が送られてきて、精密検査が必要だということが書いてありすぐに病院の予約を取り検査することになりました。子宮頸部の組織を切り取ってより詳しく調べるというものでした。組織診の結果、子宮頸部高度異形成という状態で癌の一歩手前の状態であることが分かりました。年齢もまだ若いということで進行も早いので、将来妊娠も希望しているし早急に円錐切除の手術をしましょうということになりました。切除した部分を病理検査に出した結果、癌までにはなっていなくて今後は定期的な検査を受けて調べていくことになりました。もし、あの時に検査を受けていなかったら癌になっていたかもひれないと思うととても怖いです。いまは子供にも恵まれ、無事妊娠できたのも早めに見つかって治療できたからだと思います。今でも定期的に検査を受けて早期発見できるようにしています。若ければ若いほどに癌の進行は早いと言われました。だからこそ若い人にほどぜひ検査を受けて欲しいと本当に思います。

後輩ママへのアドバイス

子宮癌健診も乳がん健診も女性特有の病気であり、命に関わる病気なので若いうちから検査を受けるというのはとても大事なことだと思います。将来妊娠したいと思う人の方が多いと思いますので、自分は大丈夫だろうという考えは辞めて検査を受けましょう。早期発見できれば治療して治せるはずです。将来妊娠だって望めます。自分の体だからこそ大事にしてほしいですし、もっとたくさんの人に伝わって健診に行って欲しいと本当に思います。

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