稽留流産の体験談

2回の流産でわかったこと

私の場合1人目を出産し、そろそろ2人目がほしいなと思うようになり、再び妊活を始め数ヶ月たった頃、念願の2人目を授かりました。
その頃の私は周りにも流産の経験がある人がいなく、私の頭にも流産という文字はどこにもなく、普通にこのまま出産するんだなとワクワクしていました。
心拍確認もでき、次の検診日どのくらい大きくなっているのかなと楽しみに検診台にのると先生から「赤ちゃんがそんなに育っていないけど角度によってとかただ小さいだけかもしれないから様子をみよう」と言われ次の検診日まで不安な気持ちでいっぱいでした。
迎えた次の検診日、以前とは違い泣きそうになりながら検診台にのると「やっぱり育ってないな〜心拍もだいぶ弱ってる。このまま流れちゃう可能性高いな」とのことでした。その時点で9週くらいでした。
私はわけがわからずどん底に突き落とされたような気持ちで涙を堪えるのがやっとでした。
それから助産師さんよりこれから起こるかもしれない出血したらどうする、このままなら手術日はいつにするかなど流産の説明を受けて産婦人科を後にしました。
結局手術日まで出血などもなく流産している実感もなく当日を迎え最後に赤ちゃんの心拍を確認し止まってしまっていることから繋留流産との診断で手術をしました。
私の場合、その後数ヶ月でまた妊娠出来たのですがやはり1回目の流産のときと同様、心拍が確認できた後10週頃また止まってしまいそのあと出血がはじまり赤ちゃんが出てきてしまいまた流産となりました。
流産が続いたことから不安になり不育症ではと思い自分で有名な病院を調べ通ってみるとやはり検査の結果不育症との診断がおり、次の妊娠時には治療をしながらの出産となりその後2人目は無事産むことができました。

後輩ママへのアドバイス

流産は本当につらいし、そのつらさは本人にしかわからないと思います。ただ絶対時間が解決してくれるのを待つのみ。私の場合この経験をし命の大切さやそのほかたくさんのことを考え人間として1つ成長出来た気がします。

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