水ぼうそうの体験談

8か月で水ぼうそうになっちゃった…

下の子が8か月のとき、5歳上の姉が幼稚園で水ぼうそうをもらってきました。「予防接種受けたのに…結構高かったのに…(当時は市の助成がなかった)」とがっかりしましたが、落ち込んでも仕方ないので近所の小児科に行きお薬を処方してもらいました。アストリックドライシロップとテルギンGドライシロップ、スレンダム軟膏(順に、抗ウィルス薬、かゆみを抑える薬、痛みと炎症を抑える塗り薬)でした。ちなみに水ぼうそうは予防接種しても1割くらいは感染するとお医者さんには言われました。

 予防接種のおかげか抗ウィルス薬のおかげか、水ぼうそう特有のぶつぶつもそれほど出ることなく、一週間くらいで治りました。そしてさらに一週間後(姉の発症から約2週間後)恐れていたことが…
 
 8か月の下の子が就寝中にいきなり吐きました。熱を測ってみると38度。裸にしてみてみるとやっぱり背中や太ももに発疹が…朝になり、その日は日曜だったので、近所の小児科は開いておらず遠方の休日当番医へ(なお、水ぼうそうはとても感染力の強い病気なので、小児科に行く際は必ず事前に電話連絡を入れるべきです。たいてい、一般の患者さんとは別の入り口から入るように指示されます。待合室も一般の患者さんとは別にされます)。
 ビクロックスシロップ、カチリ、アセトアミノフェン(順に抗ウィルス薬、軟膏、解熱剤)を処方され帰宅。ここからが大変でした。シロップは甘いので割とすんなり飲んでくれましたが、熱は39,9度まで上がるし、軟膏を塗っても8か月児なので「触らないでね」って言っても触るし…まさに24時間看護。頭皮にも湿疹が出て、塗りにくいけど頑張って塗りました。姉のときとはまた違う塗り薬で、白いドロッとした塗り薬でした。石膏のような。我々親世代の頃はこの白い軟膏がスタンダード(私の母に聞いても「水ぼうそうの薬ね~覚えてるわ、あの白いの。」と言われた)だったようですが、今は使わないお医者さんもいるようです。『この湿疹には塗ったぞ』とわかりやすいのでカチリのほうがよかった(笑)
抗ウィルス薬のおかげか湿疹はそれほど多くはなく(20個以下)、今は肌もきれいになりました。そして水ぼうそうに罹患したので、1歳の定期接種の水ぼうそうワクチンはもちろん打たなくて済みました。今は定期接種になって無料とはいえ、注射は痛いですものね。

後輩ママへのアドバイス

水ぼうそうは今は優れた抗ウィルス薬があるので安心してください。あと湿疹があるときは必ず受診前に小児科にその旨伝えたほうがいいです。

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