妊娠中に尿蛋白がプラスになった人の体験談 妊娠高血圧症候群になることも

妊婦健診で検査されることも多い尿蛋白。もし尿蛋白がプラスになったら、どんなことが心配なのでしょうか?血圧上昇と尿蛋白が併発して、妊娠高血圧症候群と診断されたケースなどもあります。実際に妊娠中に尿蛋白が出たママたちの体験談を紹介します。

8か月の妊婦健診で、高血圧と尿蛋白 そのまま入院し、37週で帝王切開

そして、8ヶ月の妊婦検診の時、「血圧が高いねぇ。尿蛋白もでてるし、赤ちゃんも体重増えてないなぁ。入院しないといけないよ」とそのまま入院になりました。
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いよいよ臨月に入りそうな時、主治医が「赤ちゃん、成長が出来てないみたいだから早くお腹から出してあげようか。37週に入ったら産みましょう」ということで帝王切開で37週と2日で可愛い男の子が誕生しました。
(あーここさん/approved歳 体験談「妊娠高血圧症候群になってしまいました。」より

34週の妊婦健診で血圧140越えプラス尿蛋白 そのまま入院し、翌日緊急帝王切開

8ヶ月過ぎてから血圧の上が140を超えるようになり血圧を下げる薬を処方されました。その薬のお陰か140を超えることは暫くありませんでした。予定帝王切開は陣痛が来る前に手術するので妊娠36〜38週の間で予約をします。私は37週で出産する予定でした産休に入った翌日の34週の検診で血圧が140を超え尿蛋白も出てしまいその日の内に入院と言われてしまいました。
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しかし、その甲斐なく翌朝の血圧測定で看護師さんが慌てて先生に連絡をしてバタつき始めました。もちろん頭痛がないかと何度も聞かれましたが全く自覚症状なし。先生も慌ててやって来て再度血圧を測り頭痛の有無の確認をし赤ちゃんを出さないと私が危険な状態になってしまうので今から手術をすると告げました。
(るるママさん/approved歳 体験談「全く気づかなかった妊娠高血圧」より

28週で出血で入院 血圧も高く、1週間後には尿蛋白の値が通常の30倍に 29週で緊急帝王切開

私は部分前置胎盤と診断されていたので、なるべく安静にし出血しないように気をつけていました。しかし、28週に入った頃に生理1日目くらいの出血があり緊急入院しました。その際の血圧が150もあり、出血が治っても退院出来ずに管理入院となりました。浮腫も酷くなる一方で、ベッド上安静。入院して1週間が経つ頃には浮腫による体重増加がなんと10kgに!尿蛋白値も通常の30倍にもなってしまい、血圧も130〜150と高いままの状態が続きました。これ以上は母体が危険だということで緊急帝王切開になりました。それが29週6日の時です。
(月湖さん/approved歳 体験談「妊娠高血圧症での早産」より

妊婦健診のたびに尿蛋白で引っかかり、自宅安静を指示される

私の場合検診の度に毎回尿蛋白で引っかかってしまい、妊娠高血圧症候群手前まできていました。幸いそうなることはなかったのですが、もしもの事があってはいけないので自宅安静するよう言われました。
(りなちゃんさん/approved歳 体験談「逆子で帝王切開経験、なおかつ早産」より

37週の健診で尿蛋白と血圧が高く、2日後に妊娠高血圧腎症と診断 体調が悪化し緊急帝王切開に

私が妊娠高血圧腎症と診断されたのは37w1dの健診の日でした。それまで120/90を前後していた血圧が150/110まで上がっており、また、尿蛋白の数値も高く、医師から「妊娠高血圧症の疑いがありますので管理入院する事をすすめます。」と言われたのにも関わらず、妊娠高血圧症を甘く見ていた私は、あろうことかその専門医に「本態的に高いのであって決して今急に高くなったわけではない。私はフルタイムで仕事もしているし、今休めと言われても代わりもいないため困る。」と宣言しました。
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。それからその2日間、浮腫で足が痺れて寝るのもままならないくらいには痺れて痛くて大変でした。2日後の再検査でまぁ見事に妊娠高血腎症と診断されて、入院確定となったわけですが。
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「なんだか少し頭痛がして。」この一言でした。血圧を測定してもらうと、180/120。「数値的にマズイこのまま下がらなければ帝王切開になるので、承諾書を書ける親族を呼んでください。」と言われたものの、夫はブラック飲食店の店長、中抜けも出来ず実母に来てもらい、同意書にサインをもらいました。そして肝心の血圧は上がるばかりで結果的にバイタル図りっぱなし、NSTやりっぱなし、点滴打ちっぱなし、導尿カテーテルで排尿し、点滴による副作用で全く食べられずに嘔吐を繰り返し、週末をのりきり、帝王切開での出産となりました。
(ちばんしーさん/approved歳 体験談「妊娠高血圧腎症を発症した経緯」より

後期から血圧が上がっていき、34週には尿蛋白も出て、妊娠高血圧症と診断

元々、血圧は低血圧と言われるほど低かったのですが、私自身に持病があり、出産時に血圧のコントロールを慎重にやる必要がありました。なので、妊娠が分かってからは、とにかく減塩を徹底し気をつけていました。しかし、後期から検診のたびに数値が上がり、妊娠34週で尿蛋白まで出てしまい、妊娠高血圧症と診断されました。
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それから、出産までは浮腫みも増えて、体重はどんどん増えていくし、血圧も150/80.蛋白も出たり出なかったりで、検診の度憂鬱で、結果で一喜一憂していました。降圧剤も一週間程度貰いましたが、それからは症状が悪化することもなかったため、入院は免れました。そして、出産時も血圧はコントロールしてもらい、無事に産むことができました。
(asamiさん/approved歳 体験談「初産で不安な中の妊娠高血圧症候群」より

32週の健診で高血圧と尿蛋白プラス、その後自宅安静となるも、34週に再び高血圧と尿蛋白で再入院 34週で帝王切開

32週まで順調に過ごしていたのですが、32週での検診で高血圧145/96、尿蛋白がプラスで出てしまい、そのまま即入院となりました。

次の日の総合病院での検診は高血圧150/91ではありましたが尿蛋白プラスマイナスゼロとプラスに出ていなかったため軽症となり、自宅での絶対安静となりました。

そして一週間後34wにはいったところで再度検診。お家ではほぼ塩分とらず、じっとする生活をしていたのにもかかわらず高血圧150越えと尿蛋白+++になっており、そのまま即入院となりました。
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高血圧は良くなることはないと言われていますし、悪くなり急に母子ともに危険な状態になるのも怖かったので、計画的に日を決め、34wで帝王切開する事となりました。
(はるさん/approved歳 体験談「妊娠高血圧腎症での帝王切開」より

36週から尿蛋白と高血圧が続き、38週で妊娠高血圧症候群と診断

実は36週くらいの時から尿蛋白、高血圧がずっと続いており食事の減塩、たくさん水分を摂るようにと言われていました。
(ゆうひままさん/approved歳 体験談「辛かった!毎日の無塩食」より

37週の健診で、血圧上昇と尿蛋白、妊娠高血圧腎症と診断 その後緊急帝王切開

37週の健診では医師から血圧の上昇と尿蛋白が増えたことを指摘され、健診後そのまま入院となりました

現在は赤ちゃんが元気だが、私の血圧が200近くまで上がり、さらに尿蛋白の異常値が高すぎるため、今後赤ちゃんが弱ってくるかもしれないということ。血圧が高いので自然分娩をした場合、私の頭の血管が切れたりする可能性があり母体にも影響が起こるとのこと。この状況を回避するには妊娠を終わらせる(出産)するしか方法がないことが告げられました。結局、様子をみている時間はないとの判断で、そのまま緊急帝王切開をする事になりました
(ゆらんママさん/approved歳 体験談「思いもよらなかった妊娠高血圧症候群」より

34週で羊水が減り、尿蛋白プラスマイナス その後胎盤不全があるかもと言われる

34週の検診の時に羊水が少なくなってきてると診断されました。尿蛋白もプラスマイナスがでました。 体重も2週間おきに一キロプラスだったので食事ノートをつける様 先生から指導があり 提出したところ 炭水化物を出来るだけ減らす様にアドバイスがありました。 
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2週間、水分をたくさん取ることと、タバコを近くで吸わない事を徹底し36週の検診に行ったところ やはり羊水が減っていて 赤ちゃんの体重も2404グラムで小さめだと診断されました。胎盤不全があるかもと言われ、赤ちゃんの胎動が弱くなったら来てくださいと言われその日は帰りましたが、正直凄く不安でいっぱいです。
(トマトさん/approved歳 体験談「34週 羊水が少なくなってると診断」より

26週で尿蛋白+、28週で尿蛋白++ 29週でお腹の張りが頻繁となり緊急帝王切開

◯26週4日目(妊娠7ヶ月)週数にしては赤ちゃん小さめだが、基準値内と先生に言われた(推定体重850g)そして逆子。更に、妊婦検診で血圧152mmHg、尿蛋白+。カロリー控えめにする事を告げられた。

◯28週1日目(妊娠8ヶ月)紹介された総合医療センターを診。血圧184mmHg尿蛋白++入院を余儀無くされた。
(あやこさん/approved歳 体験談「妊娠高血圧症候群。超低出生体重児」より

40週の健診で尿蛋白が3+と高血圧、翌日に入院して翌々日に出産

その結果、予定日を2日過ぎた妊娠40週の検診で尿蛋白が3+、そのうえ高血圧にもなってしまいました。このままでは母体の方が危ないとのことで翌日から入院し、翌々日に出産となりました。
(まりこさん/approved歳 体験談「妊娠40週で妊娠高血圧症候群に!」より