妊娠高血圧症候群(PIH)の体験談
妊娠40週で妊娠高血圧症候群に!
重いつわりや体調不良はありましたが、私のマタニティライフはおおむね順調でした。妊娠39週の妊婦検診で担当のお医者さんから突然「最近、美味しいものは食べてる?」と聞かれたのです。それまで体重管理をかなり気にしていた私はその質問にびっくりして「体重の管理をしていると、なかなか・・・」と答えました。するとその先生は「美味しいものをたくさん食べて、出産に向けて精力をつけてくださいね」と言ってくれました。先生の心遣いがとても嬉しく、その言葉を真に受けた私は、その後の1週間でここぞとばかりモリモリ美味しいものを食べてしまいました。「出産後は外食も難しくなるだろうから、今のうちに・・・」そう考えて家族と一緒に外食を繰り返しました。その結果、予定日を2日過ぎた妊娠40週の検診で尿蛋白が3+、そのうえ高血圧にもなってしまいました。このままでは母体の方が危ないとのことで翌日から入院し、翌々日に出産となりました。自覚症状が全くなかった私は、出産してもなお「母体の方が危ない」という先生の言葉の意味がわからずにいました。それを理解したのは出産3日後。入院中に足が象のように浮腫んで触るのも痛いほどになりました。そこで初めて、このことを言っていたんだ・・・と理解しました。
後輩ママへのアドバイス
私の場合は、妊娠週数が進むにつれ、体重の増え方は大きくなっていきました。最後まで油断せず、体重管理をしてください。
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