妊娠高血圧症候群。超低出生体重児
◯26週4日目(妊娠7ヶ月)
週数にしては赤ちゃん小さめだが、基準値内と先生に言われた(推定体重850g)そして逆子。更に、妊婦検診で血圧152mmHg、尿蛋白+。カロリー控えめにする事を告げられた。漢方を処方され血圧が下がるか様子見る事に。
◯27週4日目
薬の効果出ず。血圧は182mmHg。通院していた個人の産婦人科では対処できないと判断され、総合医療センターへ(平日のみ診察)行くように告げられる。
◯27週5日目
歩行中転倒。お腹は打っていないが赤ちゃんが心配だった為、土曜日だった為通っってた産婦人科を受診。いつまと違う先生だった…。エコーをして、へその緒の流れが悪いと診断された(推定体重951g)
◯28週1日目(妊娠8ヶ月)
紹介された総合医療センターを診。血圧184mmHg尿蛋白++入院を余儀無くされた。
◯28週2日目
入院早々、赤ちゃんの体重が1,000g以下の為(先生の癖で胎児の体重の測り方は変動するそう)対象外と言われ、◯◯県産婦人科取り決めで、1,000g以下対象の◯◯医大の転院を告げられる。ベッドの空きが確認出来次第転院と告げられた。
◯28週6日目
◯◯医大へ転院。降下剤はもちろんMFICU(母子胎児集中治療室)に入室。行動範囲は室内のトイレのみ。2人部屋の壁側。僅かな光りさえも遮断。お隣とのカーテンは遮断カーテン、蛍光灯は暗め。テレビ、携帯もなるべく控えるようにと言われた。
毎日、三回のモニターと血圧測定。1日1回の採血。
◯29週1日目
(夜)胎児心拍低下…その時は心拍戻ったが次来たら危ないと言われ、明朝に帝王切開するかもしれないので家族に連絡取れるようにしといて下さいと告げられた。
◯29週2日目
(朝)絶食。お腹の張りが頻繁に出てきた為、緊急オペ。帝王切開で赤ちゃんわ出産。体重727g 。赤ちゃんはNICU入院。
◇生後0日
病名:早産、超低出生体重児、新生児呼吸障害
症状:呼吸障害、循環障害、貧血、黄疸、低血糖など。
※呼吸不全又は心不全で重篤な状態
◇生後5日目
チューブから母乳投与開始。0.5cc
以後、母乳が消化されていれば1日置きに0.5ccずつ増やす予定だそう。
◇生後7日目
体重757g
◇生後10日目
鼻チューブから鼻の呼吸器に変わった。
◇生後12日目
日中は鼻呼吸器外されている。
◇生後16日目
鼻呼吸器完全に外された。
◇生後20日目
体が大きくなるオイル?を投与してるとの事。
◇生後29日目
体重860g
◇生後36日目
体重1028g カンガルーケア体験
◇生後43日目
保育器から卒業。
◇生後49日目
母乳を口から飲む練習(哺乳瓶で)
◇生後55日目
体重1448g NICU→GCUへ移動
◇生後57日目
直母(直接おっぱいから飲む事)
◇生後74日目
鼠径ヘルニアになった。1歳ごろを目安にオペが必要との事。
◇生後75日目
体重1888g 沐浴開始
◇生後83日目
体重2122g
◇生後99日目
体重2594g
◇生後107日目
聴力、脳波、MR検査は異常なし!
眼(網膜)は外来での経過観察でOKとの事。無事、退院
△産後直ぐ、血圧は正常に戻ったが、やはり動くと血圧は高くなる。
△産後1ヶ月検診。血圧はやや高め?子宮の収縮も問題なし。たが胎盤が残っているとのこと。
△産後2ヶ月検診。血圧は正常。胎盤も吸収されたとの事。産後検診も終了。
私は、食べ悪阻でした。吐き悪阻が無かった分、仕事も普通にこなしてました。ちょっと疲れたかなぁ?と思っても気にしないで仕事してました。今思えば、自分だけの体じゃない事をもっと理解するべきでした。仕事の疲れから外食、運動不足、お菓子などの果糖摂取、妊婦にはどれも大敵な事ばかりしてました。入院中も自分は元気な為、歩き回ってました。先生方の説明は本当に恐ろしい話ばかりでした。起こり得る事を全て話されました。でも、何か分からないが変な自信があり、とにかく安静にという看護師さんの言葉も聞きませんでした。赤ちゃんの心拍が落ち先生に明日、帝王切開します。赤ちゃんの体重は800gあるかないかと言われ、その時初めて後悔しました。あの時ちゃんと人の話を聞いてれば、あの時身体の事を考えて休んで入れば、過酷な世界に我が子を放り出す事もなかったのにと自分が情けなかった。この後悔は例え娘が順調に育ってくれていても消える事はないと思います。周りから何十回と言われると思いますが、無理だけはしないで下さい。