妊娠高血圧症候群(PIH)の体験談

初産で不安な中の妊娠高血圧症候群

元々、血圧は低血圧と言われるほど低かったのですが、私自身に持病があり、出産時に血圧のコントロールを慎重にやる必要がありました。

なので、妊娠が分かってからは、とにかく減塩を徹底し気をつけていました。

しかし、後期から検診のたびに数値が上がり、妊娠34週で尿蛋白まで出てしまい、妊娠高血圧症と診断されました。

気をつけていただけに、とてもショックでした。

お医者さんには、どんなにきをつけていても、体質の問題などでなってしまう人もいます。気を落とさず、赤ちゃんもお母さんも出来るだけ苦しい思いをしない出産を心がけましょうと言って頂き、とても励まされました。


それから、出産までは浮腫みも増えて、体重はどんどん増えていくし、血圧も150/80.蛋白も出たり出なかったりで、検診の度憂鬱で、結果で一喜一憂していました。

降圧剤も一週間程度貰いましたが、それからは症状が悪化することもなかったため、入院は免れました。


そして、出産時も血圧はコントロールしてもらい、無事に産むことができました。

子供も少し体重が足りなかったものの、とても元気で1日NICUに入って翌日からは母子同室となりました。


産後の私は、今までにないくらい血圧が上がってしまい、1番酷い時で190/100となり、必要以外は安静となりました。

降圧剤は母乳に良くないと言われ、取り敢えず休むようにと、母乳に影響のない入眠剤を飲むことになりました。

この時は、浮腫み以外症状はなくて、回診の度に、頭痛やふらつきはないかと言われましたが、全くありませんというと、先生も看護師さんも困った顔をしていたくらいです。


しかし、不安は不安で、このまま症状が落ち着かなければ、入院が長引いてしまうのではないかと夜になると泣いてしまうこともありました。

そんな症状も退院が近づくと、少しずつ落ち着いていき、退院日には135/80となり予定通り退院できました。

しかし、まだまだ高いので一週間後、一ヶ月後受診するように言われました。

一か月受診のときで、症状はすっかりなくなり血圧は110/65といつも通りになりました。

後輩ママへのアドバイス

妊娠高血圧症は、なるときはなってしまいます。

と、お医者さんには言われましたが、予防出来るならその方法を少しでもしたほうが良いと思います。

私は、減塩を徹底しました。

それでもなってしまいましたが、やってなかったらもっと重症だったかもしれないと思えるようになりました。

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