後産の処置の体験談

胎盤排出は実感無し。出産の感動が落ち着いたところでの会陰縫合で絶叫…

私は陣痛→破水→会陰切開→吸引分娩というお産の流れでした。
出産後に子どもの処置(体を綺麗に拭いてもらったり、身長体重計測してもらったり、初乳を口に触れさせてくれたり…)が進む中で感動がひと段落し、己の今後を考えました。

そういえば分娩台にはいつまで乗っているんだろう?必死だったからあまり覚えていないけど確か会陰切開されたはず…これから縫合か…。胎盤もまだ体内だし、どうやって出てくるんだろう…。

と、疑問が沸いてきた頃。確か助産師さんだったと思いますが、胎盤を出しますよ~と声かけをしていただき、お腹をグイグイと押されました。そこそこの質量のものが排出されたはずですが、感覚は無かった気がします。

直後、医師が再度やってきて「縫合しますね」と。ここからが恐怖でした。

吸引分娩でかなり強引に引っ張ったそうで(へその緒が首に二重に巻いていてなかなか出てこなかったそうです)、事前に切開したにもかかわらず派手に裂けており、縫合も時間がかかりそうですと伝えられました。…子宮まで裂けている、みたいな事を言われたような記憶があります。下半身が見えない状態というのもあり、いまいち裂けているという実感が無かったのですが…。

麻酔があったはずなのに、チクリチクリとやられる感覚が想像以上にダイレクトで、激痛。絶叫してしまいました。室外にいた親族が心配になるほど長時間の処置で、その間ほとんど叫んでいたようです…。

妊娠中は麻酔がきくであろう縫合よりも切開に恐怖を感じていたので、まさかの展開に衝撃でした。縫合が終わると放心状態、出血も多かったようでフラフラでした…。

後輩ママへのアドバイス

胎盤の処置や後陣痛については人それぞれのようですし、会陰切開も妊娠中からケア(マッサージがあるようでしたが私はやっていませんでした…)していたりお産の状況によってはせずに終わるでしょうし、こればかりはご自身で事前に対策できるものでもないと思います。なるようになるというか、処置が全て終わらないと分娩台から降りる事すらできないので(笑)、きっと覚悟はおのずと決まるとはずです。

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