プラノバール服用の体験談

体外受精の準備でプラノバール

結婚してすぐに妊活開始。だけどなかなか授かることはできませんでした。基礎体温を計ったり排卵検査薬を使ったりしての自己タイミングをするも妊娠できず、不妊専門クリニックへ通うことにしました。一通りの検査をしながら、排卵日を予想してもらってのタイミング治療3回。排卵誘発剤を服用してのタイミング治療3回。排卵誘発剤を服用しての人工授精5回。特に検査で問題は出てこないのに、妊娠には至らず原因不明不妊でした。そして、体外受精にチャレンジすることに決めました。体外受精オリエンテーションで説明を受けて、質の良い卵子を育てるためにまずはピルで卵巣をお休みさせて整えることに。そのときに、プレマリンとプラノバールを服用しました。プラノバールは副作用が強く出た場合、かなり吐き気がきつく出ることもあるそうです。主治医から「副作用の吐き気が強く出た場合は代わりに飲むように」と、プレマリンとヒスロンも処方されたのですが、幸い私の場合は特に強い吐き気はありませんでした。飲む時間を寝る前に指定してくれたので、気持ち悪くても眠っていて気付かなかったのかもしれませんが。指定日数分のプラノバール服用5日後に生理が来て、自己注射で卵子を育て、採卵してもらいました。採卵する卵子の数が多く、採卵後は卵巣が腫れて腹水が溜まってしまったので、卵巣をお休みさせるためにまたプラノバール服用。次の周期に卵巣が落ち着いたのを確認してもらって移植。その移植で妊娠することができ、予定日より1ヶ月早い早産となりましたが無事出産。今、その子は1歳になり、大きい病気もなくすくすく元気に育っています。

後輩ママへのアドバイス

妊活をしているときは、周りがうらやましくてすぐに妊娠する友達を素直に喜んであげることが出来なかったりしました。そんな自分が嫌でした。けど、前に進むしかないと治療のステップアップを決めました。薬の副作用など気持ちも体も辛いときもありますが、そんなときは休みながら、頑張ってる自分を甘やかしながら、無理はしないようにしてください。頑張ってるお母さんを赤ちゃんはきっと見ていてくれてると思います。

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