30週での早産、帝王切開。
私は4度の妊娠をしました。
1度目は3週間の自宅安静後に初期流産。
2度目は2ヶ月入院していて17週で後期流産。
3度目は3ヶ月の自宅安静とシロッカー手術、その後2週間入院して18週で後期流産。
4度目は30週で早産となりました。
ここからはその4回目の妊娠と早産についてです。
過去の妊娠経過から、私は重度の子宮頸管無力症だと判明していました。
そのため、4回目の妊娠は周産期医療の整った総合病院を選び、妊娠が判明した4週から自宅安静を続け12週でシロッカー手術を受けました。
術後は2週間の入院をして一時退院、自宅安静を約1ヶ月したのち張りが酷くなり18週で再入院。
再入院後はウテメリンの錠剤を1日4回飲み、トイレと洗面以外は歩行禁止、シャワーは週2回という生活を1ヶ月間続けましたが、弱い張りが子宮に見られたことと徐々に子宮頸管が短くなり内子宮口も開いてきたため23週で点滴開始になりました。
その時点で帝王切開の話もされ、25週では胎児の肺機能を上げるステロイド注射も受け、30週まで到達するのはとても難しいという判断を下されていました。
そんな綱渡り状態の毎日でもなんとか28週を迎えることができましたが、それに比例して更に状況は厳しくなっていきシャワーも禁止に。
そして30週4日、定期的な張りが見られるようになり、翌30週5日に医師の判断で緊急帝王切開、39cm1400gの男児を出産しました。
出生後はNICUに入院しましたが、2ヶ月後の出産予定日に退院。
今現在は1歳6ヶ月(修正1歳4ヶ月)、身長は小さく臍ヘルニアと移動性精巣で手術があるかもしれませんが、それ以外は熱も出すことなく元気いっぱいに育っています。
私の早産の原因となった子宮頸管無力症は自覚症状がない怖いものなので、いつもと何か違うとか心配なことがあればすぐに受診することをオススメします。
安定期になってから自主的に内診をお願いしてもいいかもしれません。