早産 30週での出産の体験談
初めての出産・低体重児
初めての妊娠で、臨月が近づいてきたな。赤ちゃんに早く会いたいなぁ。と
のんきに考えていた頃に陣痛が始まったのは30週目の夜中の2時でした。
最初はあれ?なんかチクチク痛むなーとあんまり気にしていなかったのですが
朝になるにつれて時間を計ってみると10分おきに痛くなったり、収まったり
というのを繰り返すようになってきました。
朝10時まで待った後にかかりつけの産婦人科へ連絡すると、
今の状態を確認するために来てくださいとのことでしたので産婦人科へ。
そのまま陣痛室に入り、だんだん痛みが増してきて
夜20時頃にいよいよ分娩室へ入り30分ほどで生まれました。
体重は1996グラムでした。
体は小さいものの大きな産声をあげて泣いていたので一安心したのをよく覚えています。
その後私だけ病室に戻り、本来なら2日後に母子同室になるはずなんですが
体重が小さく、チアノーゼの症状も見られ、ミルクの飲みもあまりよくないということで
大きな市立病院に行く方が安心だろうということで私は産婦人科2に残ったまま
子供だけ救急車に乗り、市立病院へいってしまいました。
私が退院してからは毎日市立病院のNICUへ通い続け、
通院中は、チアノーゼの症状もなく体重も少しずつですが
増えてきたので、入院から20日後には子供も退院出来ました。
そんな子も今では、おしゃべりの大好きな2歳の女の子に
元気に成長しました。
後輩ママへのアドバイス
妊娠・出産はとても素晴らしいことです。
人を一人おなかの中で作るという神秘的なことは、やはり体にも影響が現れてきます。
ホルモンバランスが崩れ、情緒不安定になってしまったり、夫婦間でも喧嘩が
増えてしまうかもしれませんが、旦那さん・家族の理解を深めた上で幸せな家庭を
築いていってください。
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