3週間の待機療法を経て9wで緊急手術
⚫︎4w1d
生理予定日付近に生理1日目のような出血あり10日間続く。着床出血の割には量が多く、完全に生理と思い込む。
(今振り返ればいつもは生理2日目に量が増えるのに、少量〜中量がずっと出続けていた。生理痛もなかった)
10日後一旦出血はおさまりしばらく無症状で過ごす。
⚫︎6w0d
生理1日目並の出血あり。生理と思い込んでた日から日が経ってないのでおかしいと思い妊娠検査薬したところ強陽性。
不正出血以外の自覚症状なし。
⚫︎6w1d
陽性反応が出た翌日に近医初診。子宮内に胎嚢見えず子宮内膜も薄いため、子宮外妊娠も否定はしないがおそらく化学流産だろうとの診断。
その後不正出血は継続、他自覚症状なし。
⚫︎7w1d
2回目の近医受診。尿検査で妊娠反応強陽性だが子宮内に胎嚢見えず。子宮外妊娠の可能性高まるが、既に流産してる可能性もありhCG採血し待機療法となる。
若干臍部の左がチクチク痛む時あり。便秘の時もよく痛くなる部分に近く、便秘が原因と思い込む。不正出血は継続。
⚫︎8w1d
3回目の近医受診。前回(7w1d)の血中hCG=650と結果が出る。子宮内には胎嚢なく子宮内膜11mm。ほぼ子宮外妊娠は間違いないが、待機療法で経過を見れる範疇とのこと。不正出血以外は自覚症状なし。
⚫︎8w4d
下腹部全体の生理痛のような鈍痛があり。バファリンを飲めば身の回りのことはできるレベル。
今まで生理の終わりかけぐらいの量の不正出血だったのが、量が増えて赤黒い塊や白い膜のようなものが出始める。
⚫︎9w0d
4回目の近医受診。前回(8w1d)の血中hCG=730と結果が出る。100ほど微増。エコーで腹腔内出血の指摘あり。胎嚢ははっきりとは確認できないが左卵管に怪しい影があるとのこと。翌日大学病院に紹介受診となる。夜中は下腹部の鈍痛が強く定期的にカロナールを飲む。
⚫︎9w1d(緊急手術)
大学病院受診。当日のhCG=680。エコーは心拍は確認できないが左卵管にやはり怪しい影と腹腔内出血あり。
3週間で全くhCGの値に変化がないこと、腹腔内の出血が増えていること、腹痛があることから当日の手術を勧められ同意。
緊急で腹腔鏡下左卵管切除+子宮内掻爬術。
術中初見は左卵管に妊娠組織らしきものがあり、左卵管妊娠で矛盾しないとの判断。遅かれ早かれ破裂すると思われ早めに手術できてよかったとのこと。腹腔内にも少量出血あるが貧血はない。
手術後5日目で退院。手術後3週間後に外来受診。病理検査で左卵管から妊娠組織あり左卵管妊娠との確定診断。採血、エコーで問題ないことを確認して終診。
異所性(子宮外)妊娠を疑われ心中不安な気持ちお察し致します。
私の場合血中hCGが600〜700台で推移していましたが、最終的にわずかに破裂してしまい手術の運びとなりました。
血中hCGが低くくても破裂してしまう時はあるそうです。(過去には50程度で破裂した例もあったそうです)
待機療法中の方は途中手術になる可能性も考えて入院の準備をしておくといいと思います。