更年期障害の体験談

イライラが止まらない。何が原因!?

長男を出産後に育児や家事で手一杯の頃、初めは日々の忙しさで少し疲れが出ているのだろうとやり過ごしていました。子供の成長と共に疲れもピークに達したのでしょうか、ある日めまいと吐き気に襲われ、とうとうダウンしてしまいました。


脳のMRIや内臓的な問題は特になく、軽い育児ノイローゼでは?との診断を受け、少し頑張り過ぎではないかと夫もかなりのサポートをしてくれました。ただ、大幅に症状が改善することもなく、何か違うなと思う日々が続いたある日女性ドクターのクリニックを受診してみたところ「更年期障害」と初めて告げられました。

自分では若い気分のままでいたつもりですが、当時38歳でこの病気が出ても全く不思議ではない年齢でした。

日々のイライラ・欝々とした感覚などなどドクターとお話をしているとピッタリ当てはまることばかりでした。

不眠と倦怠感がつらく、夕方ごろになると特に憂鬱な感覚が強かったと記憶しています。不機嫌なわけではないのに、そういった事を家族に指摘されたり、子供に対しても笑顔で接してあげられないことが一番つらいと感じました。

ツムラの漢方(抑肝散)を処方され、現在も調整しながら服用を続けています。効き目は穏やかですが負担なく日々の生活を送ることができています。

後輩ママへのアドバイス

先ずは家族に不調を打ち明けてみること。通院や投薬の治療を受けるにあたっては家族の理解やサポートが必要になることもあります。目に見えにくい症状を抱えていることが多い病気なので、治療を受けることそのものが家族に対して後ろめたいような気持ちになってはもとも子もありません。雑誌やメディアで取り上げられることも多いですが、安易に市販薬を手にしないで、お医者様の診察を受けらることをお勧めします。

適切な処方をいただくことで改善に向かい、結果的に費用も安く済むのではないかと思います。

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