誘発分娩でのバルーン処置の体験談
40週5日にバルーン誘発分娩に決まりました
出産予定日を5日過ぎた日の検診でバルーンを使った誘発分娩をすることに決まりました。
その日の夕方から入院し、18時頃にバルーンを入れる処置をやってもらいました。バルーン誘発は、バルーンを子宮内に入れて、それに水を入れて膨らませることで刺激し陣痛を促進する方法です。
処置は10分ほどで終了し、痛みは生理痛を重くしたような痛みで私は我慢できる程の痛みでした。バルーンを入れた後は普通に歩けたし、トイレもできました。
処置をしてから2時間ほど経ってから、陣痛が始まりました。看護婦さんからは思ったよりも早く効いたねと言われました。痛みの間隔は10分ほどだったので、痛みが治まっている間にトイレに行ったり、水分補給をしたりしていました。その後明け方には陣痛の間隔は4分間隔となり、トイレに行ってみると出血していました。
出血したことを看護婦さんに伝えると、病室から分娩台のある部屋へ移動してバルーンを取り出す処置をしてもらいました。
バルーンを取り出してからは陣痛の間隔が6分ほどになってしまい、少し楽になったのかウトウトしてしまいました。その後は再び陣痛の間隔が短くなってきたので、苦しみながら子宮口が開ききるまでいきむのを我慢して待ちました。しかし、赤ちゃんの心拍数が低下していて、早く出さなくてはいけないということで陣痛促進剤の点滴を打たれました。この促進剤も効いてくれました。
バルーンを入れてから赤ちゃんが出てくるまでは17時間かかりました。苦しい出産でしたが無事に乗り越えられてよかったです。
後輩ママへのアドバイス
バルーンを入れるのは痛いと聞いていましたが、私は思ったよりも痛くなかったです。その後の陣痛やいきむ時の方が断然痛かったです。誘発分娩に決まると不安ですが、何とかなると信じて乗り越えてください。
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