2016年5月に出産した31歳です。 約2年間の不妊治療を経て第一子を 授かることができました。 私が経験した不妊治療、妊娠、出産、子育ての ことを少しでも参考にしてもらえたらよいと思っています。
私の息子は生後2ヵ月頃から黄昏泣きが始まりました。それまでは泣く時間は決まってなかったし、泣いても激しい泣き方は少なかったです。それが毎日夕方に大泣きするようになったので大変でした。息子を16時頃にお風呂に入れていましたが、お風呂が終わるまでは機嫌がよかったのに、その後機嫌が悪くなって2時間ほどグズグズするというパターンでした。オムツやおっぱいではないので、抱っこして家の中を歩いて泣きやませていました。でも、ずっと抱っこというのも私が辛いので、ハイ&ローラックに寝かせて揺らして落ち着くのを待ちました。揺れが心地よくて寝てくれることもありましたが、そうでないときは抱っこするしかないので辛か...
続きを読む (1件目 / 19件)出産後の入院中、息子は黄疸の数値が高いと言われました。ただ、治療をする必要はない数値なので退院して様子をみるように言われました。退院後、毎日息子を見ていても肌や白目、口の中の黄色い状態は続いていました。それ以外の症状はなく、元気で飲みもよかったですが、退院して2週間して母乳相談に行った時や1ヵ月検診、生後2ヵ月の予防接種の時にも症状を相談しました。しかし、治療をするほどの数値ではないのでひくのを待つように言われました。また、生後1ヵ月を過ぎても黄色い場合は母乳性黄疸というものだと言われました。母乳に含まれる女性ホルモンの影響で、ビリルビンが肝臓で処理されるのが妨害されてしまい、黄疸の症状...
続きを読む (2件目 / 19件)40週5日になっても生まれる気配はなく、この日の検診で骨盤のレントゲンを撮りました。その結果、骨盤が狭くて赤ちゃんが出られない可能性があるから、誘発分娩ですぐに産むことになりました。この日の夕方から入院し、バルーン誘発で陣痛を起こしました。陣痛が始まって7時間ほど経って、出血があったのでバルーンを取り出してもらいました。このときの陣痛の間隔は4分ほどでした。早朝でしたが、主人を呼んでもらい、傍にいてもらいました。それから子宮口が開ききるまでは、いきみたいのを必死で我慢し続けました。私の場合、肛門が痛かったので、主人に拳で押さえ続けてもらいました。また、赤ちゃんにへその緒が巻きついていたた...
続きを読む (3件目 / 19件)出産予定日を5日過ぎた日の検診でバルーンを使った誘発分娩をすることに決まりました。その日の夕方から入院し、18時頃にバルーンを入れる処置をやってもらいました。バルーン誘発は、バルーンを子宮内に入れて、それに水を入れて膨らませることで刺激し陣痛を促進する方法です。処置は10分ほどで終了し、痛みは生理痛を重くしたような痛みで私は我慢できる程の痛みでした。バルーンを入れた後は普通に歩けたし、トイレもできました。処置をしてから2時間ほど経ってから、陣痛が始まりました。看護婦さんからは思ったよりも早く効いたねと言われました。痛みの間隔は10分ほどだったので、痛みが治まっている間にトイレに行ったり、...
続きを読む (4件目 / 19件)私は出産予定日を過ぎても陣痛が来ませんでした。エコーでの推定体重は予定日の時点で2900gほどだったので、予定日を過ぎても様子をみることになりました。しかし、子宮口が柔らかくなってきても陣痛は来ず、40週5日を迎えました。この日の午前中の検診では、骨盤のレントゲンを撮りました。その結果、骨盤が狭くて赤ちゃんが出られない可能性があることがわかりました。そして先生からは「早く出した方がいいから、夕方から入院して誘発分娩で産みましょう」と言われました。急展開だったし、緊急の帝王切開を覚悟しておくように言われたので戸惑ってしまいました。夕方に病院に行ってからは、助産師さんから誘発分娩の説明を受け...
続きを読む (5件目 / 19件)出産予定日が近づくにつれて、陣痛はいつ来るのかと考えると不安で外出は一人ではできませんでした。しかし、動かないと赤ちゃんは下りてこないし、陣痛も来ないだろうと思い、予定日前日から家の中で動くことにしました。私がやったことは3つあって、1つはプランターに花を植えることです。花を植える作業は、しゃがんだ姿勢でやりました。そうすることで骨盤が広がってくれると思ったためです。また、土が入ったプランターを運ぶために立ったりしゃがんだりしていましたが、スクワットのような動きができて陣痛が来ることを期待しました。2つ目は家中の雑巾がけです。これは陣痛を来させるための方法としては聞いたことがあったため、...
続きを読む (6件目 / 19件)妊娠38週目の検診でNST(ノンストレステスト)をしたときのことでした。装置を付けてしばらくするといつもと違う音が鳴り始め、びっくりして助産師さんを呼びました。助産師さんは「赤ちゃんの心拍が低下してるし、もしかしたらへその緒が巻きついているか圧迫されているのかもしれない。」と言いました。そして、仰向けで寝ていた私に横向きになってみるように言いました。言われたとおりに横向きになると装置の警報音は出なくなりました。この時はへその緒が圧迫されていただけだろうし心配はないと言われました。その後40週を過ぎても生まれなかったため、誘発分娩をしましたが、陣痛に耐えている間もずっとNSTの装置を付けて...
続きを読む (7件目 / 19件)「妊娠5ヶ月目の最初の戌の日に安産祈願に行く」という風習を聞いたことがありましたが、私は妊娠初期のつわりがひどくて安産祈願へ行くことなんて考えられませんでした。初期の外出は、妊婦健診と点滴での通院くらいだったので神社へ行くのが億劫でした。しかし、母が「安産祈願は無理して行かなくてもいいし、時期もいつでもいいし行きたいって思えるようになったら行けばいいと思う」と言ってくれたので、妊娠5ヵ月の時には行きませんでした。しかし妊娠5ヵ月途中からつわりの症状が落ち着いてくると、あれだけ行きたくないと思っていた安産祈願に行ってみようかなと思えるようになってきました。そして、どこの神社へ行くか、いつ行...
続きを読む (8件目 / 19件)これまで不妊治療をしてきた私は、体外受精で2回妊娠することができました。1回目の妊娠は、妊娠5週で出血があって切迫流産と診断され、最終的には繋留流産となってしまいました。その後、治療を再開して1年後には2回目の妊娠となりました。2回目の妊娠も5週目に出血がありました。出血は少量だったのですが、その時はもしかしてまたダメになってしまうのではないかと不安と恐怖で泣きそうになりました。そして、出血があった次の日にはすぐに病院を受診しました。先生はすぐに入院するようにと言いました。1回目の妊娠の時と違って、出血は1度だけですぐに止まっていたし腹痛もなかったのですが、1回目の妊娠時のこともあるから...
続きを読む (9件目 / 19件)不妊治療を続けて1年ほど経って妊娠することができました。この妊娠は初めての体外受精をしてのことでした。病院で陽性判定をもらい、胎嚢確認もできて喜んでいたのですが、すぐに不安なことが起きました。5週目後半で朝トイレに行くと、一滴の血がパンツに着いていたのです。心配になって病院に連絡すると、念のため来るように言われて、診察を受けました。血は止まっているけど、無理はしないように言われ、その後は仕事に行きました。仕事中は座っていましたが、生理痛のひどい感じの腹痛がありました。次の日は出血はないし腹痛も治まっていたので、いつも通り仕事に行きました。しかし、その次の日の夜にまた出血したのです。今度は...
続きを読む (10件目 / 19件)体外受精を2回やって妊娠できなかったため、3回目の体外受精では2つの胚盤胞を同時に移植することになりました。先生からは2つの受精卵を同時に移植すれば、多胎妊娠の確率が高くなりますが、2つの受精卵があると競争し合って着床しやすくなるとも説明されました。なかなか妊娠できないから少しでも可能性があるならばと思って挑戦することにしました。私の場合、胚移植はホルモン剤を服用して人工的に子宮内膜を厚くして黄体ホルモンを維持する方法だったので、移植周期はずっと薬を服用していました。私の体のホルモンバランスもしっかり管理されているし、胚盤胞は授精してすぐの初期胚に比べて成長した受精卵で着床しやすいとも言...
続きを読む (11件目 / 19件)初めての採卵をしてから3回の体外受精をしましたが、うまくいかなかったため、4回目の体外受精は採卵周期からスタートしました。この採卵では、最終的に胚盤胞まで育った受精卵は2つだけでした。初めて採卵した時は育った受精卵は5つあったので、数が少なくて不安でしたが、先生は「数ではなく質だよ」と言ってくださいました。4回目の体外受精では2つの受精卵を同時に子宮内に移植することになりました。2つの受精卵を移植すると多胎妊娠の可能性もありますが、2つの受精卵が競争し合って着床しやすくなるとも言われたので、少しでも妊娠の可能性があるならばと思い、2つ同時に移植することを決めました。私はホルモン周期での体...
続きを読む (12件目 / 19件)タイミング法・人工授精を何度か試しても妊娠できなかった私は、体外受精に挑戦しました。体外受精ではまずは採卵の必要があり、私はショート法で卵胞を育てて採卵することになりました。ショート法では生理3日目から毎日卵胞を成長させるための注射(hMG)を打ってもらい、採卵前に勝手に排卵しないように抑制するための点鼻薬(ブセレキュア)を1日3回使いました。当時私はフルタイムで仕事をしていたのですが、毎日の通院と毎日8時間おきに忘れずに点鼻薬を使うのはかなり負担が大きかったです。何日か注射と点鼻薬を続けていき、卵胞の大きさと血液検査の結果から採卵日が決定しました。私の場合、周期12日目が採卵日となりま...
続きを読む (13件目 / 19件)私が不妊治療を始めたのは、無月経・無排卵という状態からでした。そのためタイミング法・人工授精に挑戦するには排卵を薬を使って起こさなければならず、処方されたのが排卵誘発剤「クロミッド」でした。私の場合、生理3日目から1日2錠のクロミッドを5日間服用して、卵胞を成長させて排卵が起こるようにしました。それは、タイミング法に挑戦したときも人工授精に挑戦したときも同じでした。クロミッドを服用すると、毎回卵胞は順調に成長し、周期12日目頃には卵胞サイズが20mm程になり、排卵してもいい状態になってくれました。しかし、クロミッドを服用する時に副作用が心配になって調べてみると、頭痛や吐き気、子宮内膜が薄...
続きを読む (14件目 / 19件)無月経だった私の不妊治療は、ホルモン剤を用いたタイミング法からスタートしましたが、数回挑戦しても妊娠できなかったため、先生から人工授精を勧められました。私はホルモン剤を使えばちゃんと排卵は起こっていたため、先生からはタイミング法で妊娠できなかった原因は不明と言われました。先生は、もしも夫の精子数が少ないとか、運動率が悪いとか問題があるのであれば、タイミング法では難しいが人工授精ではうまくいくかもしれないと言いました。これまで夫の精液の検査はしたことがなかったため、夫の精液検査と同時に人工授精に挑戦することにしました。私が体験した人工授精は、タイミング法と同様にホルモン剤を用いて卵を排卵し...
続きを読む (15件目 / 19件)20歳の頃に無月経になった私は、27歳の時に不妊治療を開始しました。AMH測定や子宮卵管造影検査の結果、問題がなかったため、まずはタイミング法から挑戦することになりました。私の無月経の原因は、ホルモンバランスの異常だったため、排卵を促すホルモン剤や受精卵の着床を維持するためのホルモン剤を用いたタイミング法を行うことになりました。治療は、まず最初にピルを用いて生理を来させました。その生理が来て3日目から排卵誘発剤(クロミッド)を服用しました。そして、生理から8日目あたりから卵の成長を促すための注射(hMG)を1日おきに打ってもらいました。注射を打ってもらう期間は、卵の成長を確認するためにエ...
続きを読む (16件目 / 19件)20歳の頃から突然生理が来なくなった私は、長年生理が来るように治療をしてきました。しかし、薬を飲めばちゃんと生理が来るのに、飲まなければ来ないという状態が続いていました。27歳になって、子供が欲しいと思うようになりましたが、この頃も自力で生理が来ない状態だったため、不妊治療をやっている病院へ相談に行きました。これが私の不妊治療のスタートでした。先生に子供が欲しいけど生理が来ないことを相談すると、まずは私のホルモン検査、AMHの測定をしてみることになりました。AMH検査とは、卵巣内に残っている卵の数を調べるもので検査方法は血液検査のみなので簡単でした。結果が出るまでは1週間ほど待ちました。...
続きを読む (17件目 / 19件)不妊治療をしてきた私は毎周期の生理予定日になると、今回は妊娠できているかなぁとソワソワしていました。生理予定日にあっさりと生理が来てしまった周期は、がっかりしつつも次の周期に向けて気持ちを切り替えていましたが、生理予定日になっても生理が来なかった周期もありました。4回目の人工授精をした時には、生理予定日になっても生理が来なかったため、予定日当日にいい結果を期待して妊娠検査薬を使いました。その時に使った検査薬は、ドラッグストアに売っているオムロンのクリアブルーで、生理予定日の約1週間後から検査可能な検査薬でした。検査をしてみた結果、薄い陽性反応が出ました。陽性ラインを見たのが初めてのことだ...
続きを読む (18件目 / 19件)不妊治療を始めて1年、初めての体外受精をして妊娠することができた私たちですが、流産となってしまいました。繋留流産で手術をしたため、3カ月ほどは治療はお休みしたほうがよいと言われ、心と体を休めることになりました。 私はかなり落ち込んでいて、何か気持ちを切り替えることをしなくてはいけないなぁと思い、夫と一緒に旅行に行くことにしました。旅行先にしたのが静岡県でした。観光地を調べていると、静岡県御殿場市に子宝や安産のパワースポット「御胎内神社」という所があることを知りました。ここへ行って、子宝祈願をしたい、そして次の不妊治療に向けて...
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