別の方法と併用するのがベター

結婚後なかなか授かることができず、マカや妊娠しやすくなるゼリー、タイミング法など、色々と試しました。
その中の一つが「福さん式」です。

ネットで不妊について調べるうちに、排卵日前後でおりものの状態が変わるということを知りました。
基礎体温がガタガタだった私は、これだ！と思い、まずはおりものの観察から始めることに。

ネットの情報によると、おりものは、

・排卵日直前→量が多く透明で、ビヨーンと伸びる
・排卵日直後→量が減って、白っぽくてクリーム状

のように変化するそうです。

最初は、下着に付着したおりものと、トイレで拭いた時にティッシュに付いたおりものを毎日チェックしました。
しかし、おりものがほとんど出ず、観察しようにもできませんでした。

そこで次に試したのが、ネットで見つけた「福さん式」です。
足を肩幅に開き、少し膝を曲げて人差し指と中指を入れ、子宮口付近からおりものを引っ張り出します。
排卵日が近いと子宮が下に下るので、指を入れるとすぐに子宮口に触れることができるそうです。

そろそろ排卵日と思われる日に、初めてトライ。
私はお風呂で行いました。
そっと指を入れてみるも、子宮口に指が全然届かない…。
奥までグイグイ指を入れ、なんとかおりものを掻き出しましたが、指に付いていたのは白くてクリーム状のものでした。
これって、排卵後のおりものなんじゃ…？？
その後数日間、同じようなおりものだったので、その周期は諦めることに。

そして翌月、再度トライ。
するとある日、透明のおりものがドロリと出てきて、人差し指と親指で伸ばしてみたら、びよーーーーんと伸びたのです！
これか！という感じでした。
もちろん、その日はタイミングを取りました。

その翌日も、前日ほどではありませんが透明で伸びるおりものが出ました。
そしてその翌日からは、おりものの量が減って伸びなくなりました。

しかし、残念ながらその月は妊娠には至らず…。

そして翌月、排卵日が近いと思われる日に同じように数日間トライしてみるも、伸びるおりものは一度も確認できませんでした。

その後も数ヶ月間、福さん式でおりものの状態をチェックしてみましたが、ネットに書かれているようなおりものの変化は見られませんでした。
なんとなく透明かな？白っぽくなったかな？程度で、量もいつも少なく、排卵日直前に出ると言われるビヨーンとなるおりものは、結局最初の一回しか出ませんでした。

私の場合、福さん式での排卵日予測は難しかったようです。
その後、排卵検査薬、医師によるタイミング法の指導へと切り替えて、妊娠に至ることができました。