ゆっくとすっく　トイレでちっち

2歳の夏にトイレトレーニングがなかなか進まずに悩んでいた時に、本屋さんで見つけた1冊です。
こちらは、とにかく絵がカワイイ。ちょうど年ごろが同じくらいの、男の子のゆっくと女の子のすっくが主人公です。
トイレでおしっこすることが、とてもワクワクすることのように話が進んでいきます。
息子はトイレに座ることはできたのですが、そこからおしっこをするまでが苦戦していました。そこで、トイレに座りながらこの本を毎日1回、お風呂に入る前に読むことにしました。
ゆっくとすっくもなかなかおしっこが出なくて、好きなものを考えておまじないをかけてみたり。
息子はそれをまねしたり。
徐々にですが、本を楽しんで読むことで、トイレという空間の緊張感がなくなりリラックスできるようになってきたようでした。
おしっこが出るととーってもうれしい！というイラストがとてもかわいくて、そのページになると出ていないのに「おしっこでたー！」というようになりました。
本当におしっこができるようになったのは、もう少し先のことでしたが、トイレに座るという行為に違和感がなくなるきっかけになったと思います。

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