無排卵月経から妊娠へ
一人目の断乳してからなかなか生理が来ず、身体のリズムが整わなくて、生理が来ても次の生理までの期間が70日以上だったりととても不規則でした。2人目の妊娠を望んでいた私は、自分の身体の状態を知るため婦人科にかかりました。内診してもらうと『排卵をした形跡がない』と言われました。生理が来ていても排卵してなかったと。基礎体温もつけていたのですがガタガタな線で、妊娠する体にするために身体を整える必要がある=排卵をする生理に戻すという治療をすることになりました。
そこで次の生理が来たところから治療スタートとなりました。
生理が来たら3日目に婦人科へいき、クロミッドを5日間服用して、1週間後に排卵誘発剤を打ちました。内診をして排卵しそうだから指定した日に性行為を行うように指導され、そのあとデュファストンを1週間のんでホルモンバランスを整え、生理予定日になっても生理にならなければ妊娠の可能性があるという治療で進みました。1回目のサイクルでは排卵はしていたものの妊娠には至らず先生の指定日通りに生理が来ました。
生理がきたときは落ち込みましたが、精神的なストレスは身体に良くないので気長にゆったりとした気持ちで行きましょうとおっしゃってくださいました。
そして2回目のサイクルのあと内診で妊娠していました。内診日前にはすでに兆候が出ていて夜中に何回もトイレに起きるという普段では起きない出来事が始まっていました。
心拍が確認できた段階で、産婦人科へ転院となりました。
自分の体のサイクルを把握しないまま生きてきたので、今回この体験で自分の身体のリズムが良く分かってとても勉強になりました。
婦人科で治療をしながらの妊活でしたので、この日に排卵するとか、卵子ができているなど確認しながら妊活を行えたことが良かったと思います。
まず自分の体をよく知ることからスタートしましょう。私も婦人科へ行く前はまさか無排卵だとは思いませんでした。一人目は自然妊娠だったのでなおさらびっくりしました。年齢や環境で身体は変化します。
無排卵でもきちんとステップを踏めば妊娠につながる可能性はあるので、ゆったりとした気持ちで進みましょう。