無排卵月経からの妊娠の体験談
生理が来ていれば大丈夫だと思っていた
2年前の秋、退職や結婚式の準備でバタバタしてました。ふと気づくと生理が50日も来てませんでした。妊娠?とドキドキしつつも妊娠検査薬は陰性。元々生理不順でいつも36〜40日くらいの生理周期だったのですが、50日は来なさすぎ?と心配になり婦人科を受診しました。
「今回は無排卵周期だったのかもしれないですね」と言われ、生理を起こす薬としてプラバノールを処方されました。
基礎体温を測ってみると二層ではなく、バラバラでいつも低めでした。
無排卵の時もあるんだなーとあまり深く考えて無かったのですが、血液検査をしてみるとどうやら多嚢胞性卵巣症候群の疑いがあると診断されました。
無排卵周期はその影響で、今までも卵胞が順調に育っていかなかったから周期が長めだったのかもと言われました。
20代半ばから生理が軽く量も少なくなっていたのを楽だなとか、遅いながらも生理は来てるしきっとそのうち妊娠できるはず!…と思っていた事に反省しました。
婦人科通院とお薬を続け、妊活の雑誌に載っていた鍼灸院へ通ったりして半年。毎回のエコーや激痛だった卵管通水検査は辛かったですが、基礎体温のグラフは綺麗に2層。無排卵は治り安定した周期になり、無事に妊娠しました。
生理はただ煩わしい物なのではなく、妊娠しやすい体にするために大切な物なのだと痛感した半年間でした。
後輩ママへのアドバイス
生理日の記録と基礎体温はすぐに始められるので、自分のリズムを知るためにもまだしていない方はぜひ始めてみてください。ストレスなどが原因で、多嚢胞性卵巣症候群の方は増えているみたいです。リラックスして赤ちゃんを迎える体づくりをしてくださいね。
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