不育症の体験談

不育症の原因が分からない。

2010年に入籍し、翌年結婚式の準備をしている時日初めての妊娠がわかりました。結婚したら子供が出来るのは当たり前、産むのも普通の事とその頃は思っていました。初めての産婦人科で胎嚢を確認。しかし胎芽は見えず、8週目に受診するもまた見えず。次、1週間後に見えなかったらダメだと思って下さいと言われました。

1週間お腹に話しかけ無事を祈りましたが胎芽見えずに稽留流産。3日後に手術を受けました。

その後2012年、再び妊娠。前回のことが頭をよぎります。同じく8週目に胎芽見えだけど心拍確認できず、10週目に心拍確認とれ、安心しましたが、1212週目に検診で心拍停止しており、3日後に稽留流産でまた掻爬手術。

そして2014年、3度目の妊娠。この時の気持ちは、今回もダメなんだろう。と諦めていました。思った通り、初めての妊娠の時と全く同じ状況で流産。

3回も流産するのは不育症です。と先生に言われ、大学病院に行くように勧められましたが、恐くて行かずに、不育症の本を買って読みましたが、不育症の原因が分からない事が多いとの事で、漢方薬で体を温めたり、運動したり食事を気にしたりしました。しかしなかなか妊娠せず、不育症の専門の病院で詳しく血液検査をしました。

結果、何の問題も見つかりませんでした。先生も不育症は原因が分からない事がほとんどです。とおっしゃられ、念のため血栓予防のバイアスピリンを毎日飲んでくださいと、3ヶ月分処方されました。しかしもう妊娠することを諦め、薬も飲まずに、我慢していたお酒も飲み始めた時に4度目の妊娠。

先生に診てもらうと、これから毎日バイアスピリンを8ヶ月まで飲みなさいと言われ、無事に2015年に元気な赤ちゃんを産む事ができました。薬の影響もなく健康な男の子です。

結局不育症の原因はわからないままです。

後輩ママへのアドバイス

諦めた頃に出来る!とよく言われますが本当だと思います。子供を見るのも辛い時があるけど、悲しんでばかりいても仕方ないです。前を向いて現実を受け止めましょう。

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