不育症の体験談

30代後半からの『不育症』

私は不育症外来に通うようになるまでに3回の流産を経験しました。34歳で結婚し、夫婦2人とも子供が欲しいということから妊娠が可能か産婦人科で検査をし、異常はないので「タイミングをみて頑張って!」と産婦人科の先生にも言われ、自然妊娠を目指し試みました。35歳で1度目の流産(7週目)、36歳で2度目の流産(6週目)、38歳で3度目の流産(8週目)、3度とも子宮内容除去手術を行いました。3度目の時には心拍まで確認できましたが、その後赤ちゃんの成長が止まってしまいました。それまで2度の流産を経験していた私にとっては、心拍が確認できて「今度はきっと大丈夫!」を思っていた矢先だったので、やっぱりショックでした。手術後の診察で産婦人科の先生から習慣流産の話を聞き、『不育症』というものをそこで初めて知りました。不妊症とは違い、不育症は妊娠はするものの何らかの理由で赤ちゃんが成長しないというもので、治療したカップルのうち40%ほどが無事に赤ちゃんを出産していると説明を受け、不育症外来のある大学病院を紹介してもらいました。それから今まで不育症外来に通院し、検査の結果、私の免疫の影響が関係している事がわかり、投薬治療をしながら人工授精で妊娠、出産を目指しています。

後輩ママへのアドバイス

今の時代多くなっている30代後半からの妊活は時間が勝負です。私の経験から妊娠を考えている30代の女性が流産を2回してしまったとしたら『不育症』を疑ってみてもいいかもしれません。検査をして問題がなければそれに越したことはありませんから。

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