新生児低血糖の体験談

新生児低血糖、低体重、低体温で産まれて

私は妊娠高血圧症候群のため、妊娠35週2日に緊急帝王切開で長男を出産しました。「おぎゃあ!おぎゃあ!」と大きな産声をあげ産まれてきてくれました。出産後、長男はすぐに医師に処置してもらい、そのまま同病院のNICUに入院することとなりました。
長男は早産ということもあり、2,200gと低体重、低体温、低血糖の症状がみられました。
低血糖の症状がみられましたが、長男の場合は大したことはなく、新生児はなりやすいのかわかりませんが、医師からも申告そうな感じは全くしなか ったです。保育器のなかで2,3日ブドウ糖の点滴をすると症状は改善し、その後、後遺症が残ることもありませんでした。低血糖の症状があったからか、生まれてから2,3日は、くた~と寝ていて弱弱しく元気がないように感じましたが、日がたつと次第に元気になり、保育器のなかで、バタバタと手足を動かすようになりました。これは、私の推測でしかありませんが、出産直後、「おぎゃあ!おぎゃあ!」と大きな産声をあげていたことで、蓄えられていたエネルギーを使い果たしてしまい、低血糖の症状が現れたのではないかと思われます。ですから、ブドウ糖の点滴やミルク・母乳を摂取したりすることによってエネルギーが十分に体内に蓄えられ、症状が改善したのではないかと思っています。
低体温でしたので、体温が安定するまで、長男の場合は1週間程、保育器で過ごしました。
低体重で早産のため、まだ栄養を摂取する力がついてなかったので、鼻から胃までチューブを通し、口から摂取できなかった分をそこからミルクや母乳を入れて補っていました。長男はとても元気でしたので、保育器からでた翌日、自分でミトンを外し、チューブを引っこ抜いてしまいました。それからは、自分の力でミルクと母乳をゴクゴク飲み、体重も順調に増え、3週間程で退院しました。
長男の場合は、早産ということもあり、出産食後は様々な症状がみられましたが、どの症状も一時的なもので、大事に至ることはありませんでした。産まれてきたときは、小さくて弱々しかったですが、現在は1歳3ヶ月、成長グラフにものっかり、風邪ひとつひかず毎日、元気に過ごしています。

後輩ママへのアドバイス

自分の経験から、新生児低血糖、低体重、低体温は一時的な症状であるように感じました。ゆっくりかもしれませんが、症状は改善していくかと思います。

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