私の妊娠性水腎症を発症した体験談

私は妊娠24週の頃、右背部の激痛があり病院へ行きました。出血などはなく、夜中も痛みで目がさめるほどでした。しかし最初にみてくれた先生は、子宮の靭帯が伸びているせいだね！と言い、傷みは我慢するしかない、とのことで帰されました。しかし3日経っても傷みは増すばかりで、こんなに痛いはずはないと思いもう一度受診し違う先生にみてもらいました。すると背中の打診、エコーをしてくれ、水腎症になっているね、と言われました。腎盂腎炎も起こしてるから、すぐに入院して抗生剤の点滴をします、とのことでした。赤ちゃんには異常ないとのことだったので、とりあえずは一安心でした。

そして3日間抗生剤の点滴をしましたが症状は改善せず、産婦人科のみの病院であったため、泌尿器もある病院へ転院しもう一度検査をすることになりました。やはり水腎症は軽快しておらず、ステントを入れるしか方法はないと言われてしまいました。赤ちゃんが大きくなってきたことで尿管を圧迫し、水腎症を引き起こしているとのことでした。

赤ちゃんの命が第一優先だったので、迷わずステントを入れることにしましたが、麻酔をかけて入れ、麻酔から覚めたあとが下腹部の激痛で、それまた夜も眠れませんでした。2.3日たつと傷みはなくなってきましたが、頻尿で何度も夜も目が覚めてしまい、1日20回ほどはトイレに行っていました。産まれたら良くなるからと言われており、本当に産後はすぐに良くなりステントもすぐにぬくことができました。