母親のおかけで乗り切れた自宅安静
約20週のころ、初めて子宮頚管を測り、長さが短いため切迫早産の説明を受けました。はじめは意味がわからず、自分がどういう状況なのか理解するのに時間がかかりました。安静安静と言われても限度があるし…と思っていましたが、ネットでいろいろ調べると、お手洗いやお風呂以外は横になっていたという話を目にして、そんなに危ない状態なんだとショックを受けました。里帰りは出産の少し前くらいにと思っていましたが、転院のことも含め早めに実家に行った方がいいと家族や主治医の先生と話をして決めました。仕事の関係で約30週に実家に戻りました。実家では本当にお手洗いやお風呂以外は横になる生活を心がけました。母親が自営業で家にいてくれたので、3食ご飯を作ってもらい、洗濯もしてもらうという感謝感謝の日々でした。話し相手になってもらえたことも大きな支えでした。コロナがあって元々友人には会えない日々だったので、母親と話をできるのが大きく、これまでにないほど母親と濃密な日々を過ごしました。3食栄養バランスを考えた食事を作ってもらい、余談になりますが同じ食事を摂っていた母親は自然と痩せたそうです。病院に行く度、頚管の長さは思わしくない数値ばかりでビクビクしましたが、コロナ禍での入院は避けたい、母親がいるので自宅安静が可能ということで、自宅安静でなんとか正産期を迎えることができました。その後は今まで安静だったのが嘘のようにウォーキングやスクワットをしなさいとのことで、たくさんウォーキングをして無事39週で出産となりました。
コロナがなければ入院するのが一番だと思います。特に上のお子さんがいる場合等、自宅安静には限度があると思います。私は初めての子供だったので完全な自宅安静ができたと思っています。私のように条件が揃えば自宅安静で乗り切れますが、ビクビクした日々を過ごすのもとても辛かったです。