多呼吸・・・それってなんですか？

３９週３日で無事に生まれてきてくれた次男。しかし、生まれた直後に問題がありました。それは、多呼吸です。過呼吸なら聞いたことありましたが、多呼吸は初めて聞きました。それがわかってから、とにかく心配。
多呼吸とは、出生後、肺の中に過剰の液体があるために一時的な呼吸困難がおこって、血液中の酸素濃度が低くなる病気だそうです。生まれた直後、助産師さんに測定してもらっているときに、何かはわからなかったですが、機械がずっと「ピピッツピピッ・・・」となり続けていたのを覚えています。それが、呼吸の不具合を示す合図だったみたいです。
すぐに、小児科専門の先生に来てもらい、診察。そんなにあわてるほどの症状ではないとのことで、安心はしましたが、なにせ初めてのことで少しパニックになってしまいました。
１～２日間、ＮＩＣＵに入り、様子をみないといけないとのこと。
長男を出産した時と同じ病院でしたが、その病院では、生まれてすぐに抱っこして、おっぱいを飲ませてあげることができる病院でした。
それをかなり楽しみにしていた私は、かなりショック・・・m(__)mおっぱいどころか、すぐに抱っこもできないなんて・・・だけど、赤ちゃんがきついのが私も一番つらいので、ＮＩＣＵで頑張ってもらうことに！
保育器で運ばれていく子を見送りながら、少し涙ぐんでしまいました。
この子が多呼吸になった原因は、出産時にありました。促進剤も使わない、吸引分娩もない、超自然分娩だったこの子は、出てくるのに少し時間がかかったのか、途中で少し心拍数が下がってしまったそうです。その酸素が薄い状態で出てきたのがきっかけで、多呼吸になったとのことです。
医者ではないですので、詳しいことは正直わかりませんが、とにかく子どもの無事を祈った日になりました。