妊娠10週で超便秘症、妊娠性?痒に
そもそも妊娠前から、毎日便が出る方ではなく、2〜3日に1回、というペースでした。それが、5日間まるまる出ないこともあり、妊娠8週くらいから、悪阻に拍車をかけて気持ちが悪くなりました。便秘症はいつものことだったので、あまり気にせずにしばらく過ごしていましたが、妊娠10週の頃には、気持ち悪さに加え、食欲不振と、猛烈な痒みを伴うようになりました。かいてもかいても、痒みはおさまらず、かきこわしてしまうと、もっと痒くなる…という負の連鎖。薄着で外を歩くのが恥ずかしいほどでした。
また、その頃、電車やバスの中で、目の前が真っ白になり、座り込んでしまうこともあるほどになりました。
倒れたら大変だ、ということで、検診の際に、産婦人科に相談をしました。すると、産婦人科の先生に、便秘症が最も母体と胎児に良くないと言われ、「マグラックス」という錠剤を処方されました。
1日3回、マグラックスを飲み始めて2日目で、大量の大便が出て、涙が出るほどすっきり。気持ち悪さもだいぶマシになりました。食欲も湧いてきて、食べられるように。
痒みは、妊娠11週目くらいに皮膚科に行き、妊娠性?痒と診断され、とにかく便を出すことと保湿をすること、と言われました。「ヒルドイド」を処方していただきました。しかし、痒みは増すばかり。後日わかったのですが、パッチテストの結果、ヒルドイドが私には合わず、痒みが増していたとのこと。「親水ワセリン」で保湿するようになってから、痒みがおさまりました。
便秘は、妊婦の大敵です。
2日でなかったら、産婦人科に相談をしてください!マグラックスは、物質なので、妊娠中でも安心して飲めます(実際、私は出産まで飲み続けましたが、元気な赤ちゃんを生みました)。
また、妊婦性?痒も、掻き壊す前に、皮膚科に行ってください!肌が敏感な方は、パッチテストをして、合うクスリを処方してもらってくださいね。