約10センチ大の筋腫を摘出

母親が子宮筋腫により子宮全摘出している為、私は３０歳になってから毎年婦人科健診を受けていた。３４歳の時に受診料が値上がりした為この年だけ受診せず。
３５歳（2012年１月）の時、２年ぶりに婦人科健診を受ける。この時初めて子宮筋腫がみつかる。大きさは「超鶏卵大（６センチ以上）」。２年前は何もなかったし、体調の変化もなかったので、ショックを受ける。婦人科で精密検査を受け、子宮の外側に向かって成長する「しょう膜下筋腫」と言われる。背中側にあるので、おなかから触ってもわからない。医師からは「まだそれほど大きくはないし、体調が悪いわけでもないし、妊娠に影響がある場所ではないので、様子見にしましょう」と言われ、半年に１回、受診することになる。
筋腫が大きくなる前に妊娠できれば・・・と期待していたが、妊娠することなく、1年半後（2013年10月）にはグレープフルーツ大に成長。医師から摘出手術をすすめられ、予約が取れた半年後の2014年3月に開腹手術による筋腫摘出手術を受けることになる。この大きさでは腹腔鏡はムリと言われ、開腹手術に。出産する際は帝王切開になると言われる。
筋腫が見つかった時に摘出手術をしていれば、腹腔鏡手術できて、出産は普通分娩が可能だったのでは・・・と少し後悔した。
手術まで半年あるので、その間に妊娠できれば・・・と頑張ったが、妊娠できず、筋腫摘出手術を行う。
おなかを9センチ切って筋腫を摘出し、無事成功。約10cm大、450ｇの筋腫を摘出。術後半年間は避妊するように言われる。半年後から妊活始めるが妊娠できなかったので、妊活始めて半年後（手術から1年後）に不妊科を受診し夫が無精子症であることがわかる。