胎児ドックの体験談

じっくりと赤ちゃんに向き合えた時間。

妊娠13週の時、私は大学病院で胎児ドックという出生前診断を受けました。確定診断ではなくあくまで可能性を見る胎児ドックですが、これを選んだのは、お腹の赤ちゃんにも私自身にも負担の無いものだと考えたからです。命の判別になるかもしれないこの診断ですが、私は妊娠する前からこの検査は受けようと決めていたので、迷いはなかったです。一生を左右することなので、やはり出産する前に胎児に病気があれば早く知りたかったのが理由です。胎児ドックの内容としては、お腹にエコーを当てて胎児の首の後ろのむくみの厚さを計測するものと、心臓の血液の流れ方を確認するものでした。普段妊婦健診の際の腹部エコーと基本的にやり方に変わりはありませんが、少し強めにエコーを当てられるのと、とにかくじっくり見てくれるので私の場合はエコーの時間だけでも30分程度ありました。また赤ちゃんの顔が見えるかどうか4Dエコーもしてくれて、初めて赤ちゃんの顔をその時に見ました
胎児にダウン症等の障害があるか、エコーの検査と共に私の年齢等いろいろ見た上で検査結果が出るのですが、私の場合は可能性が1/20000で極めて可能性が低いとのことでした。やはり安心出来ましたし、検査結果ももちろんですが、大学病院の施設のためか、エコーの画像がかなり鮮明で、小さな赤ちゃんがぴくぴく動いているのがとてもよく見え、初めて自分のお腹の中に生命が宿っているんだと実感できたので受けて良かったと思っています。

後輩ママへのアドバイス

出生前診断は賛否両論ありますが、赤ちゃんとじっくり向き合うことが出来たので私は受けて良かったと思います。病気が分かれば選択肢も広がり、万全の体制で赤ちゃんを迎えることも出来ます。夫婦でよく話し合いをした上で受けてほしいです。

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