こむぎ

30歳、0歳児の母です。10ヶ月の妊活後、1年の不妊治療を経て妊娠・出産に至りました。精神的にも肉体的にも辛い不妊治療でしたが、結果が出た今は果敢に挑戦してよかったと心から思っています。今は毎日が新しい事との闘いです。私の体験がどなたかの励みになりますように。

会陰切開への対策

臨月になった38w、39wの検診でも子宮口は開かず、子宮頸管の長さもまだある状態でした。先生からはショッピングセンターの階段を20回登ること、ヨガもいいなぁ、と言われとにかく陣痛をつける為に動くよう指示されました。なので自宅の階段を1日に20~40回往復、スクワット、雑巾がけ、軽いダンスなどを取り入れよく動くようにしました。2週間たっぷり動いたおかげか、検診の時には予定日になるかも…と思われていましたが、39w4dで出産を迎えました。当日は朝方から前駆陣痛が来て1度病院を受診したものの、子宮口も開いておらず遠のいてしまうかもと言われ帰宅。午後になってから痛みが強くなったものの、前駆陣痛と...

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こむぎさん ( 妊娠10ヶ月の体験談 ) 1
迷惑はたくさんかけましょう!

私は妊娠7ヶ月の26wの時に、お腹の強い張りを感じ、病院を受診したことがありました。26w2d、検診日でした。その日は張りを感じておらず、他に問題もなく無事に終わりました。しかし翌日の26w3d、夜寝ようと思ってベッドに入っていると規則的なお腹の張りに気付きました。眠れないほどの痛みではなかったですが、張りが気になってしまい眠れませんでした。この時期はお腹の張りが赤ちゃんの生死を分けてしまうかも…という思いが頭にあったからです。そこで念の為と思い間隔を測ってみたところ、5分間隔でお腹が張っていました。1時間ほど様子を見ていましたが状況は変わらず、不安になってきたのでとりあえず病院に判断を...

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こむぎさん ( 妊娠7ヶ月の体験談 )
痛みとの闘い!赤ちゃんはプロにお任せ

私は前駆陣痛9時間、本陣痛11時間で出産に至りました。病院到着時には陣痛間隔4分、子宮口2cmでした。本陣痛になってからのお産の進みが早く、出血や嘔吐などが同時に起こりました。しかし子宮口が8cmになっても破水が起こらず、ほぼ全開だということで分娩台に上がっても破水しませんでした。分娩台に上がってから破水まで2時間30分ほどかかってしまい、その間強い陣痛が続いていたので母体が酸素不足となり、破水する前に胎児の心拍が低下してしまいました。助産師さんは私が気にしないように「赤ちゃんも疲れてきちゃってるから、酸素を送ってあげようね」と酸素マスクをつけてくれました。しかし酸素マスクのゴムがゆるん...

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こむぎさん ( 妊娠10ヶ月の体験談 )
初産の方は注意!判断はつかないものです…

私は39w4dで出産になりました。私が前駆陣痛を体験したのは出産当日のことでした。朝4時頃、お腹の張りに気付き目が覚めました。トイレに行くと、鮮血がナプキンについていたので、おしるしが来たのかもしれないと思いました。でもまだ朝方だしもう少し寝ようと寝室に戻り、横になりながら携帯アプリでお腹の張りが来る間隔を測っていると、だいたい5分間隔で来ていることに気付きました。初産だったので痛みの度合いが全く分からず、感覚だけでいうなら10分を切っているからマズイのでは…と思い、6時まで待っても状況が同じなら病院に連絡することにしました。6時になっても変わらずだったので、主人を起こし病院に連絡したと...

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こむぎさん ( 妊娠10ヶ月の体験談 ) 1
体に従うのみ!

私は顕微授精の結果の妊娠だったので、4w2dで妊娠していることを知りました。4wも後半になった頃から、眠さや気持ち悪さがありました。吐くまでではありませんでしたが、ずっとなんかスッキリしない感じがありました。ホルモン補充の為に不妊治療専門クリニックに通院していたのですが、看護師さんの中に産婦人科に勤めていた方もいらっしゃり、乗り越えるコツを教えてもらいました。食べないから胃酸がずっと残ってて気持ち悪くなるので、何かしら口に入れた方がいいとのことでした。オススメは食パンなどの味のしないパンで、食べると胃酸を吸収してくれるからいいそうです。働いていて食パンが食べられない場合は、ビスケットなど...

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こむぎさん ( 妊娠2ヶ月の体験談 ) 7
姑息な手段を使っても怒られたくない!

私の病院では妊娠での体重増加を8kgに抑えるのが好ましいとされ、増えても10kgまでという指導でした。その為妊婦健診の際には、先生に必ず体重をチェックされていました。検診が1ヶ月ごとの妊娠6ヶ月までは1,5kgを超えると、検診が2週間ごとになる妊娠7~9ヶ月までは1kgを超えると、検診が毎週になる臨月では300gを超えると、増えすぎだと注意されていました。通っている病院が体重制限に厳しいと気付いたのは4ヶ月検診の時でした。3ヶ月検診の際には吐きづわりの影響で体重が落ちた後だったので問題なかったのですが、4ヶ月の頃には吐きづわりも落ち着き食事を取れるようになっていました。午後診察だったので...

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こむぎさん ( 妊娠4ヶ月の体験談 ) 4
1番大切なのは赤ちゃんを守ること

私は顕微授精で妊娠しました。その為、4w2dが妊娠したかどうかの判定日だったので、自然妊娠より早く妊娠を知ることとなりました。私が出血したのは4w6dの朝のことでした。起きてトイレに行くとあてていたナプキンに出血がありました。色は茶色で、量は生理でいうとピークが終わった頃くらいでした。出たか出ないかくらいの出血であれば気にとめなかったかもしれませんが、ナプキンにはっきりとつく量だったので見過ごせず、病院に連絡することにしました。翌日には5wを迎えるので、胎のうを確認する為に病院を受診する予定でした。9wまでは顕微授精をした病院でホルモン補充の治療を継続する予定だったので、当時は産婦人科で...

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こむぎさん ( 妊娠2ヶ月の体験談 ) 1
自分にあった方法を選択する勇気

私はタイミング法・人工授精を経験しましたが結果が出ず、体外受精に挑戦することにしました。体外受精を始める前には受精卵を培養して下さる検査技師さんから、1時間以上の時間をかけてこれからどのような治療をするのか説明を受けました。その際に体外受精の誘発はアンタゴニスト法を使うと説明されました。私が通ったクリニックではこの方法のみだったようです。私は生理2日目でこの周期の最初の受診をしました。その日から誘発を始めたのですが、誘発には2つの方法がありました。1つは毎日通院し、卵胞の成長具合を確認しながら、先生がその都度誘発の薬を決め注射をする方法。もう1つは3日に1度通院し卵胞のサイズをチェック、...

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こむぎさん ( 妊娠前の体験談 )
信頼できる病院に出会うこと

私は産婦人科と不妊治療専門クリニックの両方でクロミッドを処方されました。産婦人科では生理5日目から1日1錠を5日間の内服を指示されました。5か月続けましたが、クロミッドの処方のみで検査等はなかった為、実際に卵胞が大きくなっているのか、排卵されているのかはわかりませんでした。そのうち自分で調べるとクロミッドには副作用があることが分かりました。体調に問題はありませんでしたが、続けるうちに生理の際の出血が少なくなっているような気がしたので、子宮内膜が薄くなってきているのではと疑うようになりました。特に説明もなくクロミッドを処方されていたので不信感が生まれてしまい、通院を辞めてしまいました。しか...

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こむぎさん ( 妊娠前の体験談 ) 2
凍結=ストックという心強さ

私はタイミング法・人工授精で妊娠せず、体外受精(顕微授精)へとステップアップしました。採卵後、卵巣の腫れを抑える為にその周期での移植は行われず、胚盤胞となった全ての受精卵は凍結処理となりました。次の周期で子宮内膜にあったポリープ切除を行い、移植は採卵から数えると2周期後になりました。移植の周期は生理2日目で受診をし、3日目から5日間クロミッドを内服しました。内服後にHCGを1回病院で注射し、その2日後に切り替えとなりました。採卵から5日目に凍結された胚盤胞を移植することとなったので、切り替えから5日後が移植日となりました。移植をスムーズに行う為に尿を溜めておくよう指示を受けましたが、正直...

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こむぎさん ( 妊娠前の体験談 ) 3
今1番自分が大切にしたいこと。自分に素直に。

私が顕微授精に踏み切ったのは、タイミング法・人工授精と進み結果が出なかったことと、年齢がありました。チャレンジするなら少しでも早いほうがと思いましたが、1番のネックは通院がほぼ毎日であることと金額でした。働きながら毎日通院するのは、自由の利かない私の職場では無理だと判断し退職しました。仕事も好きでしたが、それよりも今1番望んでいたことは子供を持つことだったからです。金額はそれまでの治療とはケタが変わるほど違います。一度体外受精に踏み込めば戻れないような気もしました。それでも私たち夫婦が重視したのは希望でした。これまでの治療では先が見えない、それならどんなに大変でもやってダメだったという結...

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こむぎさん ( 妊娠前の体験談 ) 3
1人で頑張りすぎないこと

私はタイミング法を3周期行い結果が出ず、卵管造影検査で卵管に詰まりがないことを確認してから人工授精へとステップアップしました。結果的には4回チャレンジしましたが、妊娠することはできませんでした。私にとってタイミング法との大きな違いは、主人の協力が必要なこととスケジュールへの不安でした。周期のタイミングと卵子の成長度合いで、人工授精日は決定されます。この日に主人の予定も合わなければいけません。私の場合は通っていた病院が病院採取か、自宅採取かの選択ができたことが幸いでした。時間的に来院はできなくても、自宅採取でなんとかクリアすることができました。そして自分自身も、当日の処置に1時間ほどみなく...

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こむぎさん ( 妊娠前の体験談 )
まずはここから!妊娠への第一歩

不妊治療専門クリニックへ通い始め、最初の治療法はタイミング法でしたが、無知だった私は時間のかかりそうな指導にショックを受けました。自力での妊活に行き詰まりを感じ、クリニックを受診することで不妊原因が分かるのではないかと期待していたからです。自分は妊娠できるのか、できないなら理由はなんなのか、その答えをすぐもらえると思っていたのです。初診ですぐに原因究明ができないと知り落胆しました。しかし経験した今ならこう思います。タイミング法は不妊治療の第一歩であり、希望です。タイミング指導で妊娠できるということは、自然妊娠する力があるということです。通院も排卵のサイクルにおける要所だけで済むので、他の...

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こむぎさん ( 妊娠前の体験談 ) 3
検査で分かる事実があります

私はタイミング法での指導を3周期受けた後、結果が出ないことから人工授精へのステップアップの為に卵管造影検査を勧められました。まず検査の為2日間の予約を取ります。1日は朝から造影剤を入れレントゲンを、2日目はレントゲン撮影のみとなりますが連続して2日通院する必要があります。この検査では血圧・痛み・検査結果の3つが印象に残っています。1つ目の血圧は、血圧がなかなか上がらず、検査まで時間を要してしまったという予想外のつまずきがあったことです。造影剤を注入する際、痛みで血圧がガクンと下がり気を失うことがあるそうです。その予防に検査前には血圧を上げる点滴を受けました。元々低血圧だったこともあり、準...

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こむぎさん ( 妊娠前の体験談 )