会陰切開への対策

臨月になった38w、39wの検診でも子宮口は開かず、子宮頸管の長さもまだある状態でした。先生からはショッピングセンターの階段を20回登ること、ヨガもいいなぁ、と言われとにかく陣痛をつける為に動くよう指示されました。なので自宅の階段を１日に20～40回往復、スクワット、雑巾がけ、軽いダンスなどを取り入れよく動くようにしました。
２週間たっぷり動いたおかげか、検診の時には予定日になるかも…と思われていましたが、39w4dで出産を迎えました。当日は朝方から前駆陣痛が来て１度病院を受診したものの、子宮口も開いておらず遠のいてしまうかもと言われ帰宅。午後になってから痛みが強くなったものの、前駆陣痛との診断を受けているので大丈夫だろうと痛みと闘っていました。14時頃違和感を感じトイレに駆け込むと、便器が赤くなるほどの出血があり急いで病院に電話しました。16時に再度受診したところ、本陣痛になっており子宮口も２cm開いていた為入院になりました。そこからは子宮口が１時間ごとに１～２cm開いていき、18時頃にはいきみたくなる波が来るようになっていました。痛みに耐えられず体のしたいままにしていたら、助産師さんに「いきみたくなってきたんだね」と言われ、それで初めてこれが「いきみたい」という感覚なんだと認識しました。20時には排便したい感覚があり、助産師さんに内診してもらったところ、子宮口がほぼ全開だったので分娩台へ。しかしこの時点でも破水しておらず、先に分娩している妊婦さんがいて人出が足りないこともあり、分娩台にいるにも関わらず、ひたすらいきみを逃すことしかできませんでした。その後子宮口が全開になっても破水はしませんでした。自然分娩を推奨している病院だったので、自然に破水するのを待っていましたが、どうしても破水しなかったので23時頃、助産師さんが少し破膜してくれようやく破水しました。そこからは助産師さんの指示のもと、出産の為に陣痛の波に合わせいきみ、40分後にはわが子との初対面を果たしました。