迷惑はたくさんかけましょう!
私は妊娠7ヶ月の26wの時に、お腹の強い張りを感じ、病院を受診したことがありました。
26w2d、検診日でした。その日は張りを感じておらず、他に問題もなく無事に終わりました。しかし翌日の26w3d、夜寝ようと思ってベッドに入っていると規則的なお腹の張りに気付きました。眠れないほどの痛みではなかったですが、張りが気になってしまい眠れませんでした。この時期はお腹の張りが赤ちゃんの生死を分けてしまうかも…という思いが頭にあったからです。そこで念の為と思い間隔を測ってみたところ、5分間隔でお腹が張っていました。1時間ほど様子を見ていましたが状況は変わらず、不安になってきたのでとりあえず病院に判断をお願いしようと思い電話しました。すると、張りの間隔、これまでお腹の張りで薬を処方されたかどうか、痛みの有無を聞かれました。状況を伝えたところ、やはり一度診てみないとわからないからということで受診するよう言われました。すでに寝ていた主人に声をかけ、病院まで連れて行ってもらいました。
病院に到着後、NSTで張りの間隔を測ったところ、助産師さんから定期的に張りが来てるねと結果を見て言われました。その次に先生の診察を受けました。先生にも痛みの有無を問われ、NSTの結果を見て、それからエコーになりました。エコーには赤ちゃんの元気な様子が映っていました。問題のある張りではないとの診断を受けましたが、念の為ウテメリンを4日分処方され、薬を飲み終わった4日後に再度受診するよう言われ帰宅しました。
それからの4日間は指示されたわけではありませんでしたが、自宅で大人しくしていました。張りが怖かったのもありましたが、最初の頃は薬の副作用か動悸とだるさがあり、服用後2時間程度は何もできない状態だったからです。4日後、改めてNSTを取り先生の診察を受けましたが、張りも少なくなっていたので大丈夫だろうとことでした。ちょうど1週間後が定期健診だったので、もしそれまでにお腹が張ることがあればと、1週間分の薬を処方され帰宅しました。不安はありましたが、その1週間は薬を服用するほどお腹の張りが気になることはありませんでした。
お腹の張りを病院に訴えたところ、助産師さんにも先生にも痛みの有無を聞かれました。当時は張ってれば痛いよと思っていましたが、本陣痛と比べると、張りでのお腹の痛みはないに等しいものでした。今思えば痛みの有無は陣痛が来てしまっているかどうかの確認だったかもしれません。先生にはなぜ来たのかくらいの対応を受けましたが、お腹が張っていたのは事実だし、自分ではこの張りが危ないものかどうかの判断はできませんでした。私は深夜の受診になり、主人にも病院にも迷惑をかけて申し訳ないという気持ちになりましたが、それも安心の為と思って開き直りました。何より赤ちゃんが無事で安心しました。不安な時は1人で抱え込まずに、周りの人に頼って一緒に答えを見つけましょう。