妊娠初期の出血の体験談

1番大切なのは赤ちゃんを守ること

私は顕微授精で妊娠しました。その為、4w2dが妊娠したかどうかの判定日だったので、自然妊娠より早く妊娠を知ることとなりました。
私が出血したのは4w6dの朝のことでした。起きてトイレに行くとあてていたナプキンに出血がありました。色は茶色で、量は生理でいうとピークが終わった頃くらいでした。出たか出ないかくらいの出血であれば気にとめなかったかもしれませんが、ナプキンにはっきりとつく量だったので見過ごせず、病院に連絡することにしました。翌日には5wを迎えるので、胎のうを確認する為に病院を受診する予定でした。9wまでは顕微授精をした病院でホルモン補充の治療を継続する予定だったので、当時は産婦人科ではなく不妊治療専門クリニックに通っていました。電話で出血の様子と、翌日が胎のう確認で受診予定であることを伝え、もし必要があればこれから病院に行きますと判断を仰ぎました。対応してくれたのは看護師さんだったのですが、先生に確認を取って折り返し連絡を下さいました。先生の指示は、出血がついたナプキンの写真をメールで送るようにとのことでした。
写真を確認した先生の判断は、問題ないだろうから翌日の受診で大丈夫とのことでした。理由は出血の色が茶色であったこと。茶色であるということは出血してから時間が経っているか、膣より遠い場所で出血したかなんだそうです。逆に鮮やかな赤色の出血は、すぐ近くで出血しているので緊急性が高いそうです。もし出血が続くようであれば再度連絡することを指示されましたが、無事に1日を終えることができました。翌日の受診で無事に胎のうを確認することができ、やはり問題のない出血だったんだろうということでした。その後は特に出血の問題はなく、無事に出産することができました。

後輩ママへのアドバイス

お腹の中で何が起きているかわからない妊娠中は、些細なことでも不安になりがちになってしまいます。特に妊娠初期は流産の可能性が高いので、私は特に慎重になってしまっていました。出血した時、流産が頭にちらつき、不安なままでいるより病院を頼ろう!と思いました。結果何もなくただ病院側を騒がせてしまった形になってしまいましたが、翌日受診した際には先生も看護師さんも笑顔で「気にしないで」と声をかけて下さいました。出血といっても私のように問題ない場合もあります。色々と自分で考えて悩む前に、事実を整理してプロにお任せするのが赤ちゃんを守るための1番良い方法だと思います。

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