人工授精の体験談

1人で頑張りすぎないこと

私はタイミング法を3周期行い結果が出ず、卵管造影検査で卵管に詰まりがないことを確認してから人工授精へとステップアップしました。結果的には4回チャレンジしましたが、妊娠することはできませんでした。
私にとってタイミング法との大きな違いは、主人の協力が必要なこととスケジュールへの不安でした。周期のタイミングと卵子の成長度合いで、人工授精日は決定されます。この日に主人の予定も合わなければいけません。私の場合は通っていた病院が病院採取か、自宅採取かの選択ができたことが幸いでした。時間的に来院はできなくても、自宅採取でなんとかクリアすることができました。そして自分自身も、当日の処置に1時間ほどみなくてはならないし、来院時間も朝や夜を避けなくてはなりませんでした。働きながら治療をする私にとっては、この日だけは休みに当たってないと行えませんでした。その為先生に可能な日を伝え、卵子の成長を見ながら促進をかけてもらいました。仕事を休むことなく人工授精にチャレンジできたのは、先生の協力のおかげだったと思っています。人工授精は私にとって、不妊治療というものは自分の努力ももちろんですが、主人の協力と理解、周囲の力を借りなければ、続けていけないなと痛感した治療となりました。

後輩ママへのアドバイス

タイミング法に比べるとより夫婦の協力が必要になってくる治療法です。前もってだいたいこの辺かも…という予定を共有したり、当日がダメなら精子凍結という方法もあるので、あまり神経質にならずに望むことをオススメします。そして大事なのは何よりご主人の気持ちを尊重するということです。不妊治療は男性も女性もナイーブな部分をさらけ出す必要があります。治療を優先するあまり夫婦仲が悪くなってしまわぬよう、お互いを思いやる気持ちを忘れないようにすることが大切だと思います。

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