鉗子分娩での出産の体験談

最終的に鉗子分娩になった

初めてのお産で鉗子分娩でした。なぜ、鉗子分娩になったのかと言うと簡単です。そう!出てこなかったんです。陣痛の痛さ、とにかく出てきて欲しい気持ちがいっぱいいっぱいであまり覚えてませんが、覚えている事はとにかく早くこの陣痛から開放されたい。痛さのあまり眠くなって寝たいのに寝れないほどの痛みが襲ってくる!の繰り返しにヘトヘトでした。最初は赤ちゃんの心音が下がってるから落ち着いて!ゆっくり深呼吸して!って言われたものの、わかってるわ!やってるわ!と思いながらも痛い。そんなこんなしてる間に酸素マスクを付けられて、いい?次の陣痛に合わせてだすからね!お腹押すよ!!と気づいたらお医者さんが3人になっていました。

そして、思いっきりお腹を押されても出てきません。また、次もおもいっきり押され今度は吸引されましたがそれも出てこなかったんです。そしたら、お医者さんが鉗子だな。別のお医者さんも、そうだな。鉗子だな。なんて会話が聞こえたと思ったら

ハイ、いくよー。気づいたら見事に出産完了してました。感覚がわからず立会いをしてくれた旦那さんがほら!みてみて!!って言われて初めて終わった事に気づきました。ところが鉗子で引っぱりだしたために傷が大きくなり肛門のギリギリ、筋肉もギリギリと言う所まで裂けてしまいました。それでもお医者さんが丁寧に処置してくれました。しばらく痛みが残りましたが今は問題なく暮らしています。入院期間が少し長くなった事と病院の食事が物凄く柔らかいもの以外出てこなかったです。ですが、切羽詰った状況で決まった鉗子分娩だったので恐怖よりもよろしく頼みますよ!と言う心境でした。

後輩ママへのアドバイス

出産は楽しみな反面恐怖やどうしようと言う気持ちと半々だと思います。ですが、必ず乗り越えられます。心配すると思いますがその時がくるまで深呼吸の練習をしてのんびり構えていた方がいいお産が迎えられると思います。

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